2024年春の成羽天神山、その3、ゲンカイツツジが咲いていました

かなり前の方を登られて姿が見えなくなっていたAさんが途中で待っていてくれました。

どうしたのかと思ったら「ミヤマカタバミが咲いてるよ」と・・・

上の方まで登ってきたら、日当たりが良くなったので、咲いているらしいです。

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まるで石に頭をもたせかけるように咲いているミヤマカタバミの花。

ここのミヤマカタバミは小さめでかわいらしくて、まるでコミヤマカタバミみたい。

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半開きの花もありますが、帰りには咲いているでしょう。

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これはエンレイソウの芽吹き。

2021年にはもっと早い日に来たけど、エンレイソウも咲いていたのに・・・

このころ、上から下ってきた男性2人にすれ違いました。登るときに追い越してもらった方たちですが、なんとまぁ早いこと。

カタクリがこの上で咲きますよと話したら、びっくりしてました。山頂でツツジは咲いていませんでしたか>とお尋ねすたら「そういえば一輪咲いてましたよ」とのこと。

ここまでの花がずいぶん遅れているので、ゲンカイツツジも咲いてないかと思っていたけど、咲いていたとは嬉しいですね。

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急な登りをジグザク登りながら、後ろを振り返ります。

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ありました~。カタクリの葉がもう出てました。

この後もあちこちで葉を見ました。

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ようやく明るい日差しの下でユリワサビが撮影できました。

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ケヤキの大木が出てきました。この登山道の主?

直径1mはあります。

箪笥が何棹作れるんだろう?なんて馬鹿なことを考えましたよ。

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笹の生えているところに登ってきたので、あと少しで車道に出ます。

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ここが分岐。

9時48分ごろ車道に出たようです。

天神山の上の方には林道が通っているのです。

そして、今回は、林道にバイクを停めている方とお会いしたので、その林道についてお尋ねしてみました。

どこへ下っていくのか?とかそんなことです。

すると、バイクの方は丁寧な方で2万5千分の一の地図を出して説明してくださったのです。いろいろとお話を聞いていたら、すっかり遅くなりました。

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ここが林道から山頂へと登っていく道なのですが、どうやら10分ほど話していたようです。

いけないいけない、Aさんがきっと心配してますね。

早く行かなくちゃ・・・

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↑アセビがまだ真っ白に咲いてましたが、3年前に見たタムシバは一輪も咲いていませんでした。

案の定、心配したAさんが、様子を見に下ってこられてました。

すみません…御心配かけました。

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天神山の三角点は一等三角点ですから、でかいです。

久し振りの一等?と思ったら、秋に星ヶ城で一等三角点を見ていたのでした。

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この三人で来たのは初めてですね。

記念撮影しました。

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777m。覚えやすい標高です。

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おなかもすいたので、早く鈴振崖に行きましょう。

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途中で通過する天満神社。

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この日は黄砂が飛んでいたのですが、それでもまずまずは見られました。

そして、いよいよお楽しみの・・・・

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ゲンカイツツジ・・・・鮮やかな色で咲いていました。

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五角形の花の形も特徴ですね。

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ぼつぼつと咲いている株もあって、一輪だけだと思っていたので、予想以上に咲いていて喜びました。

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撮影されるRさん。

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空気が澄んだ日には大山も見えるんですけど、黄砂では仕方がないですね。

珍しく、貸し切りの山頂ですが、おむすびを一つぐらい食べるとしましょうか。

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