ユキワリイチゲのお花見山行、その2、阿讃縦走路から逸れて青龍の祠へ

最初の登りが一段落したようで、その後はトラバース気味に歩いていきます。

すると、その前日もたくさん見かけたテングチョウが辺りを飛び回るようになりました。

春先の気温が上がった日にはテングチョウが乱舞しているのをよく見ます。

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↑うまい具合に登山道の上にとまってくれたテングチョウです。

翅を広げています。

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こちらは翅を閉じている様子。

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道沿いにアカマツが出てきました。

雲辺寺でも感じたのですが、標高が700m程度になると、アカマツの大きな株が出てくるようです。

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あとちょっと登ると、稜線に出るのかな?なんてその時は思ったのですが・・・・

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甘かったです。

ここはまだ稜線よりもかなり手前です。

「柾木」と書いてあるのが、稜線に出たところで、あと600mもあります。

そこまで登ろうかといったん、登りかけたのですが、そんなに早く着いてもユキワリイチゲが開花するには早いかなと思いなおし、引き返してベンチで休憩することにしました。

時刻は9時24分。

歩き始めから1時間は経ってますね。

ベンチに腰を下ろして、水分補給をして軽くエネルギー補給もしました。

14分の休憩の後、出発します。

今度こそ、稜線を目指します。

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9時50分、作業道がつくられているような場所へとやってきました。

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作業道のすぐ上にあった道標です。

稜線出合いの柾木まではあと200mです。

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この道を登っていきます。

白い印をしたスギは伐採する印なんでしょうか?

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9時56分、今度は踏み固められた林道に出てきました。

この道は、以前、県境歩きをしていた際に上から眺めた林道ですね。

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再び、山へと入るのですが、その前に小鳥の巣を見かけました。

小さな巣はいったいどんな小鳥が入るのでしょう?

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そして林道の上を登っていくと、今度こそ稜線に登ってきたようです。

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ここは柾木。

懐かしい阿讃県境縦走路にあった道標です。

ここからは2年前に一度歩いている道ですね。

9時58分に県境縦走路に出てきました。

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10時1分、縦走路上にある三角点を通過します。

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それまでも道は良い道だったのですが、県境縦走路に出ると一段と整備された良い道になりました。

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道から少し離れたところに、ヤドリギが見えますが、さすがに果実がもう残ってませんね。

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道沿いにはシロバナウンゼンツツジもあったのですが、花芽はあがってるんだろうかと、少し立ち止まってチエックしていると、どなたか、後ろから歩いてこられた方がいます。

見ると、香川の山仲間のSさんでした、

去年7月の東赤石以来でお会いしました。

私たちがまだ未踏の山に案内してくださいとお願いしてあったのですが、その山の話などいろいろ立ち話をしてしまいました。

俊足のSさんの足をあまり引っ張っては申し訳ないので、立ち話はほどほどにしてお別れします。

Sさんも私たちと同じく、これから三角点と三頭山方面へと歩かれるらしいです。

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私たちは自分たちのペースで、のんびりと県境縦走路を歩いていきます。

↑懐かしい「阿讃縦走路」の札。

去年の今頃は、まだまだ県境縦走をしていたのです。

ここから三頭越えへは、すぐなのですが、その手前の870mピーク辺りで、尾根を南へ下っていけば青龍の祠というのがあるらしいです。そして、そのまま下っていけば三角点があるそうです。

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10時54分、阿讃縦走路から尾根を南へと下っていきます。

分岐の印も赤テープもなにもありません。

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少しだけヤブっぽい尾根を下っていきます。

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すると11時丁度に青龍の祠に着きました。

今はもうお参りする人もいないようですね。

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そのまま下っていけば三角点に行けるようですが・・・・

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↑途中見かけたツルリンドウはエカキ虫にやられていました。

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元は畑だったみたいな荒れた場所へと下ってきました。

今ではフキノトウがちらほら見えているだけです。

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ユキワリイチゲのお花見山行、その1、初めてのルートから登る

ユキワリイチゲのお花見山行、その3、プチヤブ漕ぎして三角点getしたら後は花を見ながら下る