ユキワリイチゲのお花見山行、その1、初めてのルートから登る

3月の第三週末は17日の日曜日は孫のバレーの発表会を見に行く予定なので、16日の土曜日しか山に行けなかったのですが、これが運よく、16日は気温も上がり天気も良さそうです。

というわけで、15日にユキワリイチゲ散策をしたばかりでしたが、翌日の16日は別方面にユキワリイチゲを見に行くことになりました。とはいえ、この日は山歩きしながらのお花見です。去年は確か相栗峠から竜王山経由で三頭越えをくだったのですが、今回のルートはRさんにお任せしました。

すると、その前に高知の山仲間のAさんが歩かれたコースを歩きましょうというラインが届きました。もちろん、異存もなく、すんなりとコースが決まりました。集合時間は久保谷の駐車場に8時集合です。

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↑このコースはユキワリイチゲとアワコバイモのツーショットがあちこちで見られるのですが、ケヤキの大木の株もとでたまたま撮影できました。

当日は冷え込みも厳しかったですが、路面凍結もなく、何とか久保谷の駐車場に到着しました。

すると、隣の車に何と徳島の山仲間のHさんがおられたのです。Hさんも花好き三ですから、香川に綺麗な花が咲くと言えば、見逃しませんね。この日は徳島の山仲間の方とご一緒のようで、私たちとは違うルートを歩かれるようなので、ここでお別れしました。

↓この日のyamapの記録です。

久々に花散策モード全開で、ペースはかなりゆっくりとなりました。

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↑この日歩いたコースです。

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まずは、満車になりそうな久保谷の駐車場から、道の駅…エピアみかどの第二駐車場へと車で移動します。

ここは広い駐車場で、まず満車になることはないので、花散策や登山の人はこちらに駐車するといいと思います。

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↑国道438号沿いに立っている大きなカツラの木。

春には花散策でこの方面には何度か来るのですが、芽吹きの時期も素晴らしいです。

歩き始めは8時20分です。

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カツラの木は何度も見ているけど、その奥にお地蔵さまが並んでいたとは知りませんでした。

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川の方へと小道を下っていくと、目に紫色の群生が飛び込んできて驚きました。

最初は驚きましたが、これは園芸種の逸脱したもので、アメリカスミレサイシン、またはパピリオナケアですね。時々、野山で群生しているのを見ます。下山した後に、近くの道の駅の花壇で咲いていたので、そこから逃げてきたのかもしれません。

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下に降りていくと、青い橋があり、それを渡ります。

土器川の支流ということでしょうね。

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進行方向左手に廃屋が見えてきました。

この廃屋は国道439号からも良く見えているので、ここから登山口があるということは私も前から知ってはいました。

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簡単な地図もありました。

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登山口を示す道標です。

影三角という地名は初めて聞きましたが、三角はみかどと読むのだと思います。

登山口通過は8時25分。

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直ぐに足元にヤブカンゾウの新芽が出てきました。

これは我が家にも古くから生えていますが、こういう状態の時は山菜として食べられるそうで美味しいそうです。

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見上げると、小さな沢になってますが、その沢が結構あれています。

ここを登るの?と思わず,引きそうになりますが・・・・

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登山道はこのコンクリートの端を渡るようです。

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心配することもなかったようで、道は植林帯の中を通っていました。

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ある程度登ったら、自然林との境へと出てきました。

歩き始めはダウンを着て歩いたほど寒かったですが、このころには体がぬくもったので、ダウンを脱ぎます。

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杉の木と一緒に、アブラチャンの小さな黄色い花が見えました。

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3月中旬の散策にて、ヤマルリソウ、ワサビ、カキドオシ、キランソウなど

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