ユキワリイチゲのお花見山行、その3、プチヤブ漕ぎして三角点getしたら後は花を見ながら下る
青龍の祠からしばらくは歩きやすい尾根道を下っていたのが、ちょっと平坦な場所へと下ってきたら、そこはヤブっぽい場所でした。以前は畑だったようですが、耕作放棄され、今では荒れています。
振り返ると、青い車が放置されていました。
車が放置してあるということは、以前はここまで車で入れていたということでしょうが、今ではとても車では走れそうにもありません。
進行方向左手は植林ですが、右手はこの通り,ヤブヤブです。
三角点はもう少し歩いたところにあるようですが・・・・
しばらく歩いたら、何とか藪が少し薄くて入れそうな気がしないでもないので、入っていきました。
それでも、途中からこのありさま。
勿論、ダウンは腰に巻いていたのをたたんでザックにしまい込みます。
地図とにらめっこしながら三角点を探していると・・・
↑またまた放置車両。
いったい何年前まで車で来ることができたんでしょう?
そのうちRさんから「三角点が見つかりました」という声が聞こえたので、そちらへ行って見ます。
私が思っていたのと反対の方向でした。
11時22分、この日の目的の最後、三角点がgetできました。
歩いてきた藪を引き返す気にはとうていなれないので、樹林の中に入り、道のある方角を目指します。
11時29分、無事に道と思われる場所に出ました。
道とは言っても、下からスギの幼木が生えてきたりして歩きにくいです。
もう歩く人はほとんどいないと思われます。
下の方にアスファルト道路が見えてきました。
やれやれ。
11時35分、アスファルト道にRさんも下ってきました。
前方を見ると・・・
↑50mほど前方に三頭越えの入り口が見えています。
これで自分が今いる位置がわかりました。
三頭越入り口までやってくると「青龍の祠入り口」と書かれた杭が立っています。
そういえば、この杭は何年も前から見てましたね。
私は年に一度は、ここに車を停めて、三頭越えから久保谷迄下っています。
↑この説明板は新しくなっているような気がしました。
そろそろお昼だし、お花見をするまでにお昼を食べることにしました。
鳥居のところのベンチはすでに人がいるかもしれないので、ここでのんびりと食べていると、後ろをいろいろな人が行ったり来たりしています。それも若い人が多かったです。
↑この4人の女性たちは石鎚の頂上小屋のスタッフでいらっしゃるそうです。
「泊まりに来てくださいね」と声を掛けられました。
↑彼女たちにいただいたパンフレットです。
12時1分、おなかもいっぱいになったし、そろそろ私たちもお花を見に行きましょうか。
三頭越えの鳥居まで歩いてきました。
鳥居をくぐったら東側にはサルタヒコノカミの像
西側にはアメノウズメノミコトの像
何とも言えない味わいがあります。
付近の木々はヤドリギが多いですね。
さて下るとしますか。
この時、後ろからどなたかがやってくるのが見えました。
あら、阿讃縦走路で先に行っていただいたSさんでした。
あの後、三頭山まで歩かれて三頭山でお昼にされたそうです。
私たちはこれまで以上に花散策モードでゆっくりペースになるので、またまた先に行っていただきました。
ここで登山道と交わっている作業道が、去年は使われているふうがなかったのが、今年はトラックなどが走っているようです。
↑その間にもAさんは、かなり下へと下って行かれました。
下り始めて間もなく,沢の源流のような場所に出ます。
早速、花の撮影をしている方を見かけました。
花画像は次の記事にまとめてアップしようと思いますので、この記事では花以外の画像をアップします。
↑この場所では私たちも、コーヒーを淹れてのんびりと早春の空気を楽しみました。
ウバユリがところどころで芽出しをしています。
途中、こんな新しい道標が立ってました。
下ってくると、アブラチャンが咲いていました。
ヤブツバキの方はほとんど見かけませんでした。今年は裏年?
この後、思いがけずも香川の山仲間のAパパさんにもお会いしました。
5年ぶりでしょうか?
↑15歳になるというワンちゃんも元気そうでした。
花を見に来られたAパパさんたちとお別れしたら、橋を渡って、歩いてきた方角を振り返ります。
この日はとても暖かい日でした。
のんびりと車道を歩き、駐車場へと帰ってきました。
時刻は14時40分でした。
コメント