高松市街地の小山~淨願寺山~峰山を縦走する、その3、峰山の下りにはツツジ迄咲いてました
この日の縦走は、いったん、切通越で低いところまで下ってきて、再び峰山へと登り返すのです。
下ると言っても標高90m程度の峠に下るわけですが・・・・
↑15時44分、切通越まで下ってきました。ここを車道が横切っています。
私は走ったことはないですが、数年前にこの西側にトンネルが通っていて、高松の街中を東西に抜けられるようになったそうです。
切通越の地下を通っているトンネルでしょうか??
Rさんも切通越へと下ってきました。
西の方角を見ると、たぶん古くから人の手によって山肌が切り崩され開かれた道が見えます。
鎌倉などには切通が多いと聞きますが、香川の平野部にはこういう場所は少ないですね。
峠のお地蔵さまには綺麗にお花がお供えされていました。
ここから今度は峰山へと登り返していきます。
西日が射す明るい雑木林の道を登っていきます。
すると・・・
↑ナガバノタチツボスミレが西日を受けてたくさん咲いていました。
ここは日だまりになっているんですね。
南を見やれば、去年歩いた大滝山方面が見えているようです。
その後は、緩やかな登り路をじっくりと登っていきました。
16時8分、頭上に車道のようなものが見えてきて、その向こうに家が見えました。
そうなんです、峰山の山の上には住宅があるのです。
台地状の山なので、登ってしまえば上は結構平らになっていて、家がたくさん建ってます。
私たちは石清尾山方面へと車道を歩いていきます。
この先しばらくは車道歩きです。
春が来ているというのに、ヤブコウジの赤い実がまだたくさん残っています。
道端に何やらスミレと思ったら、これは園芸種のビオラソロリアが逃げ出したようです。
3月はじめというのに、すでに満開のジンチョウゲ。
埴輪公園までやってきたら、ビオラや葉ボタンを植え込んだのが咲いていました。
この直ぐ上に、三角点があります。
16時36分、石清尾山の三角点に着きました。
三角点から歩いて数分の展望台に上ります。
高松駅周辺は今は再開発の工事が行われているようですね。
直ぐ沖合に見えるのは女木島です。
東の方角には大島や小豆島が見えていました。
私の住む中讃の眺めとは全然違います。
16時44分、下山開始しました。
↑まだ赤い実がたくさん残っているカナメモチかな。
下山路にはもうコバノミツバツツジが数輪咲いていました。
17時16分、登山口になっているお年寄りの施設まで下ってきました。
以前は柵はなかったのですが、イノシシ除けも兼ねているのか、柵ができていました。
柵の外側に出て振り返ると「ハイキングコース」という文字が・・・
施設の敷地の一部をこうやってハイキングの道として使わせてくださってるのですね。有難いことです。
後は車をデポした場所までのんびりと下っていきました。
午後も遅い時間帯からの歩きでしたが、それでも十分な運動ができて満足でした。
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