雲辺寺界隈をみっちり歩く、その3、電波塔周辺はフキノトウだらけでした
以前歩いた時に、記憶に残っていたのが最後の方で阿讃県境を眺めながらのトラバース道があるということでした。そこまでくると道も平坦で、楽だったのを覚えていましたが、どうやらそのトラバース道に差し掛かったようです。後ろから来られていたご夫婦の登山者の方たちには先に行っていただきました。
↑先に行っていただいた登山者のご夫婦の方です。
この日は天気が良かったので、登山者の方もお遍路さんもまずまず多かったようです。
遍路道の法面に↑ミヤコアオイ?それともナンカイアオイ?
花が咲かないと道程は難しいですね。
やがて道がカーブしながら坂を登っていくと・・・・
↑こんな道標が立っています。
右は遍路道、左は大野原と書いてあるように見えます。
11時45分、県境縦走路からのルートと合流しました。
あちら側から歩いてきたのはもう3年前ぐらいになるでしょうか。
続いて、この道標が出てきます。
小松尾寺というのは大興寺のことだそうで、つまりは私たちが歩いてきた道のことですね。
丁石の数字はもう1丁になっていました。
この道はロープウエイ山麓駅から登ってくる道です。
雲辺寺方面へと、北側についたトラバース道をたどると、こんな道標も見えて、この辺りはにぎやかですね。
トラバース道から車道へと出てきました。
雲辺寺へは車道を西へと行くのですが、私たちは三角点をgetするために尾根を登ります。
↑12時2分、三角点に到着しました。
二等三角点「雲辺寺」
近くにキティさんの札もありました。
今回はススキを買ってくれていたので歩きやすくて、すぐに見つかりましたが、以前は・・・・
↑こんなカヤの中を歩いたのです。
そのカヤは刈りはらわれてこの通り。
カヤがないので、展望も良くて、善通寺五岳方面が見えています。
ただし少しかすんでいるようでした。
帰りは電波塔のフェンス横を歩いて車道に出ますが、フェンスの中にフキノトウが一いっぱい見えてました。
進むと、フェンスの外側にもフキノトウがいっぱい。
とはいえ、トウが立っているのが多くて、探し回って天ぷらに良さそうなのを2つ頂きました。
その後も、道沿いにフキノトウがいっぱいありました。
元のところまで戻ってきました。
尾根が見えているのは私たちが登った尾根です。
ここからは車道を西へと歩きます。
タカネハンショウヅルの果実がいっぱいですね。
大木の洞の中にあるお地蔵様。
それにしても標高900m以上まで来たので、風が冷たくて寒くてたまりません。
我慢できずにダウンを着込みました。
↑最近、何度も雲辺寺に来ているので、すっかりおなじみになった五百羅漢。
外人さんが五百羅漢の一体一体を撮影されてました。
本堂の手前まで歩いてきたら、中津山と国見山が見えています。
こちらは烏帽子や矢筈方面ですが、この寒波でかなりの雪があるようです。
きっと寒峰辺りはフクジュソウ見物の登山客でにぎわっていそうですね。
12時28分、本堂で先にお参りを済ませます。
この日は日曜日で、お彼岸も近いとあってか、参拝の人も多かったです、
あとはおなかがすいてたまらないので、山頂のスノーパーク跡地に急ぎました。
12時41分、ようやく山頂のスノーパーク跡地に着きました。
前日にyamapで雪画像を見ていて、??だったのですが、人工雪を降らせたようですね。
でも、見物よりも何よりも、とにかく空腹なので、すぐにお昼にしました。
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