久し振りに粟島の山に登る、その4、いよいよヤブ漕ぎ
三角点がある小高い山は標高はわずか60mちょいです。
普通に登れば10分もかからないでしょうが、問題は途中にヤブがあるかどうか?
神社の裏手に回ってみました。
↑神社裏手には小さな祠があって、その横から山の方に踏み跡らしきのが着いているようで、辿ってみました。
踏み跡は山すそを巻くように北へとついているのですが、少し進んだころ、竹やぶの中を山の方へと登って見ました。
Rさん撮影
竹やぶの中を登る私です。
最初はまだ良かったのですが、途中から枯れた竹が倒れて行く手を遮ります。
太い竹はササと違い、進むことができず困り果てました。
仕方なく、元来た巻き道へと引き返そうとしますが・・・・
↑引き返すのも難儀するありさまでした。
苦労してなんとか少し下ったら、元の巻き道らしきのに出たようなので、もう少し北へと歩き、とにかく竹やぶがないところを探します。
↑三角点・山崎丘周辺のログです。
休憩マークが出ているのは、あまりにも竹のブッシュがひどくて動けなかったからです。
竹やぶが見えなくなり、ようやく斜面が樹林帯になったので、今度こそ斜面を登り始めました。
↑後ろから来ているRさん。
藪が多少はましですが、それでもこんな感じです。
見渡すと、高さ的にはほぼいちばん上に来ているようなので、あとはyamapの地図を確認しながら三角点の方向へと進んだら・・・・
↑12時13分、三角点に着きました。
やれやれ…目的達成です。
三角点がある場所には、かつてはハウスがあったようでフレームが残っていました。
何を栽培していたんでしょうね。
二人とも初めての三角点なので、記念撮影です。
直ぐ近くに〇米さんの点標もありました。
目的は達成できましたが、下山をどうするか考えます。
来た道をそのまま引き返せばいいようなものですが、それでは面白くないし、北側へ下れば近道かなぁと・・・・
↑北側の斜面を下ります。
落ち葉が深く積もっていますが、木がところどころに生えているので、掴まりながら下ります。
車道が西側にあるはずなので、西側に向いて進むことにしました。
ところが、西側には猛烈なヤブがあって、剪定ばさみがあってもこれでは突破できそうもないです。
仕方なく、北側の樹林帯を下ることにしました。
しかし、北にそのまま下ると、海へ下ってしまいそうなので、それは避けたいです。
断崖絶壁の下が海なんて、しゃれにもなりませんからね。
西へ西へと向かえば、少なくとも集落の方に向かうので、何とかなるでしょう。
木に掴まりながら、急な斜面を下ったら、下に防波堤が見えてきました。
やれやれ・・・・
これで何とかなりそうです。
コンクリート壁の横に生えていたのはハマウドというようです。
12時37分、防波堤のところまで下ってきました。
続いてRさんも下ってきました。
Rさんが立っているところが、私たちが下ってきた場所です。
ぎりぎりセーフでしたねぇ。
もう50mずれていれば、海にまっしぐらでした。
↑私たちがゲットした三角点があった小高い山です。
標高は61,2mです。
何だか今年に入ってから、こんなことばかりしてるような??
後はゆっくりと防波堤の際の道を歩いていきました。
行く手に見えているのが、次に目指す阿島山です。
こちらは一度登っているので、何とかなるでしょう。
もうお昼を過ぎているので、ここでお昼休憩することにしましょう。
防波堤があって風を遮ってくれるし、うまい具合に晴れてきて、気持ち良いお昼休憩となりそうです。
それにしても、阿島山の山肌にも竹やぶが増えてきてますね。
竹やぶのところだけはくれぐれも登らないようにしないと・・・・
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