丸亀市の最北に位置する手島の三角点3つをget、その1、フェリーから眺める日の出
2月の第三週末は土曜日の17日が天気は良さそうでした。
行き先にまたまた悩みます。高知のバイカオウレンにも心惹かれましたが、ちょっと前にyamapの記録を見ていたら、丸亀の手島に行かれている方がいました。どうやら標高200mちょっとの山があり、ほかにも三角点もあるようです。Rさんに相談したら、行きましょうとのことで、今回もまた島歩きとなりました。
ただ、手島に行くには早朝6時5分出航のフェリーで行かなければ、時間的に無理みたいです。高松から前回は電車で来られたRさんも今回は車で来ていただくことになりました。
船着き場で5時55分に待ち合わせとします。私は前回と同じく、チャリで港に向かいますが、うっかりストックを忘れてしまいました。途中のコンビニもよらず、この日はカップ麺と行動食を多めに持っているので、何とかなるでしょう。ただし、手島にはお店は一切ありませんから、食料と飲料は必須です。
自宅を出た時は、空には星が輝き、この日の晴天を約束してくれました。
↑この眺めは、二つ目の三角点のすぐ下にある石棺の場所からの眺めです。初めて行った手島から眺める眺めは新鮮でした。
↑早朝なので、辺りはまだ薄暗い中、フェリーに乗り込みました。
勿論、今回もフェリーは無料です。有難いことです。
手島と言えば、以前は丸亀市の小学生は5年か6年の時に手島で宿泊学習というのがありました。うちの子供たちも言っているはずです。が、親である私たちは、生憎と今まで手島には行く機会もなく、今回が初めての手島行きです。
↑前回の広島行きの時に撮影したフェリーです。まだ出来上がって2年ほどの新しい船で名前も「拾て音」と言います。
コンパクトなフェリーですが、小さくてもフェリーはフェリー。高速艇とは違い、ゆったりとした乗り心地が良かったです。
出航してすぐは、周囲も暗かったのですが、外が明るくなり始めたので、カメラを持ってデッキに出てみました。この日は気温が低く、吹き付ける風が冷たい・・・・思わず、新しいダウンの中で首を引っ込めました。
↑東方面には瀬戸大橋
北には飯野山や大川山が見えています
ちょっと西に視線を写せば、黒戸山や天霧山。我拝師山も見えます。
そして驚いたことに徳島の矢筈方面がはっきりと見えました。
黒笠らしきでっぱりも見えますね。
この日は四国の高山はどこも展望ばっちりではなかったでしょうか。
6時55分ごろ、東の空にお日様が上がってきました。
連光寺山の横から上がってくるようです。
広島にも着岸して、その後は広島の西側を進みます。
王頭山が良く見えます。
一週間前はあの下の道を歩いたのでした。
西の方には豊受山や赤星山も見えてきました。
赤石山系も見えているようです。
小手島の横を進みます。
私は時刻表の最後が小手島になっていたので、小手島の方が一番北に位置するのかと思いこんでいたら、そうではなく小手島の北側に手島があるんですね。
↑小手島は、山らしい山もないようで、平坦な島のようです。
そして、目的地である手島の港が近づいてきました。
画像の向かって右の方に赤い鳥居が写っていて、あれが最初の目的地である緒方山の登山口だろうとRさんと話したりしました。
7時24分、定刻よりも少しだけ早く、フェリーが着岸しました。
これが手島に初上陸の瞬間でした。
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