丸亀市の最北に位置する手島の三角点3つをget,その2、まずは尾形山に登る

船の中でRさんとその日の歩くコースなどを打ち合わせていたのですが、私は前日まで手島の三角点は2つだとばかり思っていたら、もう一つあったのでした。

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↑この日のログの北半分です。

まずは緒方山の山頂にある三角点を目指し、その次に西にある小高い山の三角点を目指そうということになりました。

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港にあった手島の地図です。

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↑港から正面に見える大きな山が緒方山みたいですね。

船の中から見えた赤い鳥居の神社が登山口だと思い込んでいたので、その神社を目指して歩きます。

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道路の向こう側には立派な長屋門?

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神社へ向かって歩いていくと、ここはもう人の住んでないお宅で、主のいない庭に色違いの梅が3本咲いていました。

島の家はどこも廃屋が多いです。

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7時35分、赤い鳥居の神社までやってきました。

ここは稲荷神社なんですね。

同じ船に乗っていた単独男性の方が、私たちより一足早く神社に来られていてすれ違いました。この方は山登りではないけど、あちこち回られているようで、後ほど石棺でもお会いしました。

神社にお参りしたあと、裏手に回ってみました。

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裏手には小さなキツネの像がたくさん祀られてますが、道らしきものは見えません。かすかな踏み跡はありますが、とても歩けそうな踏み跡ではないです。

Rさんがスマホにyamapの記録を保存してくれてあったので、見せていただくと、神社は神社でも港から西方向にある別の神社から登られていました。これはしょっぱなから間違えてしまいました。

慌てて、来た道を引き返しました。

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↑途中で通過したのは制札場。

「江戸時代、幕府の禁令を地域住民に知らせる場所で、県内では、櫃石島と本島と手島の3島にしか残っていない貴重な施設です。老朽化が激しく、取り壊しになってしまった島もありますが、手島の制札場はしっかりとした造りのまま残っています。」とあります。

手島に幾つか残っている見どころのうちの一つだったようです。

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途中、ヨモギが目につきましたが、なんとヨモギに霜が下りていびっくり。

島にも霜が下りるんですね。

この日の朝はとにかくよく冷え込みましたから・・・

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途中、路地を覗き込むと、このお宅も立派な石積みの上に建てられていて、立派な家です。

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これで連続4週、ウメの花を見ました。

登山口の神社には山すそ迄登っていくので、途中の曲がり角から山の方に向かって登っていきます。

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左手にお寺らしい建物が見えてきました。

これは金輪寺というお寺のようです。

この直ぐ上に安養寺がありました。そして登山口になっている神社は安養寺のすぐ西側になっています。

なるほど、西に歩くとすぐに神社がありました。その時は名前も確かめなかったのですが、これは八幡神社でした。神社には私たちと同じ船に乗ってらした人たちが数人休憩されていたので、神社を撮影することもなく、すぐに神社裏手へと回りました。

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↑すると、8時丁度に、とりつきらしい赤テープを見つけました。

どうやらここから登ればいいようです。

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登っていくと、すぐに道らしきのに出ました。

しばらくはこの道を辿りました。

道標の類は一切ありません。

道をたどっていると、この道はいつまでたっても山頂方面には行かないようなので、適当なところで山の斜面を登ることにしました。

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ここからは、斜面を直登します。

私はこの日はストックを忘れたので、適当な木の枝を拾ってストック代わりにしました。

途中まではそれほどでもなかったのですが、少し登ると急斜面になってきました。

讃岐の里山はどれも途中が急なのです。

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木に掴まったり、ストック代わりの木の枝に頼ったりしながら、何とか登っていきます。

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↑手島の山には不思議とシロダモではなくヤブニッケイがたくさん生えていました。

Rさんは、途中から私より少し東側を登ったようです。

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私よりちょっと遅れて、Rさんも登ってきました。

山頂は東の方にあるようなので、東に向いて進んでいくと・・・・

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↑8時32分、三角点に着きました。

思ったよりすんなりと登ることができました…

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丸亀市の最北に位置する手島の三角点3つをget、その1、フェリーから眺める日の出

丸亀市の最北に位置する手島の三角点3つをget,その3、何とか石棺にもたどり着いた