新年早々に登る竜王山、その5、夕日と競争しながら下る
車道に下ってきたら、車道沿いの空き地に剣山が見えないかなぁ?と思って、入ってみました。
早く下山しなければいけないというのに、そんな余裕があるんかい??(^^;)
↑剣山と次郎笈は何とか見えているようですが、以前と比べると木が大きくなったり、ススキが邪魔をしたりで、展望は悪くなっていました。
↑15時25分、再び、縦走路に取りつきました。
ここから竜王峠までは多少のアップダウンがあるのは、去年の阿讃県境縦走でわかっています。
登っていると、傍らに雪・・・
車道と縦走路が隣接している箇所に差し掛かりました。
この辺りも上を見上げるとヤドリギが多いので、肉眼では見えにくかったのですが、望遠で撮影しておいたら、アカミヤドリギとヤドリギの紅白の実が写っていました‥‥ラッキー・・・
フェンスで囲まれた鉄塔を通過します。
ここまで車で来れる鉄塔です。
フェンス沿いに、これはシロモジ?
開けているので、ツル植物が多く、まずはツルウメモドキが見つかりました。
続いて、黒いのはスイカズラの実。
ボタンヅルの果実が幾何学模様で美しいですね。
普通はこんなに綺麗だとは思わないのですが・・・
徳島の山が見えているのですが、これだけでは山座同定は無理でした。
竜王峠まであと250m。
15時56分、竜王峠に下ってきました。
ここからはしばらく車道歩きです。
小鳥が木にとまっているので、時間を気にしながらも数分、撮影します。
ところが逆光で、肉眼でも黒く見えます。
修正してみても種類はわかりませんが、寒いのかえらく膨れていますね。
↑この辺りも見事なヤドリギがいっぱい見られました。
これはアカミヤドリギの実。
西日がいい具合に射して、ヤドリギの実も何とか撮影できました。
車ではよく通る道ですが、冬場はこんな感じなんですね。
ヤドリギがいっぱい・・・です。
おまけに、反対側ではコウヤボウキのピンクの綿毛が綺麗でした。
直ぐ近くには普通のコウヤボウキの白い痩果も見られました。
路肩にはまだクリスマス寒波の名残の雪。
16時13分、横畑集落への分岐まで来ました。
ここからは山道ですが、下り始めもちょっと荒れているし、その後も通る人が少ないのか荒れていました。
集落近くまで来たら、祠がありました。
16時35分ごろ、横畑集落の車道へと出てきました。
ここまで来たら、最悪、日が暮れても車道歩きなら何とかなります。
↑いつも車で通り過ぎますが、三条神社という神社があったんですね。
お正月なので、正面から眺めると灯火が灯り、世話役の方なのかどなたかがいらっしゃいました。
すっかり夕焼けですね。
16時51分。お日様が沈んでいこうとしています。
山の入り日は早いです。
横畑集落の白菜畑です。
夏場はキャベツなど植えているのを見ました。
ここは山の中でも比較的、まだ人が住んでいる集落です。
その後は車道wpひたすら下りますが、ところどころショートカットできそうなところはショートカットします。
すると二度目のショートカットの道は、どうやら登山道だったようで・・・
↑「登山道」という札がかかっていました。
15年も前に野草仲間のRさんと杉王神社から竜王峠まで歩いたことがあって、その時以以来でした。
ところどころに石仏やお墓みたいなのの横を通ります。
最後にガードレールが見えたと思ったら、車道に下り立ちました。
これが車道に下りるところに立っていた道標です。
時刻は17時8分。
ここから川奥の集会場はすぐそこです。
車まで戻ってきました。
やれやれ・・・・何とか明るいうちに戻ってくることができました。
私としてはまずまず頑張って歩いたのでした。
この日は暖かかったので、昼間は琴南の上の方でも気温は8℃ぐらいあって、凍結の心配がなかったので、思い切ってやってきましたが、やっぱり山はいいものだなぁと思ったことでした。
これでこの辺の土地勘がかなり養えました。
↑帰りに満濃辺りまで下ってきたら、夕焼けがとても綺麗だったので、思わず車を停めてシャッターを押しました。
こんな綺麗な夕焼け、家にいたのでは見られないので、やっぱり出かけてよかったです。
初夕焼け?
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