新春第二弾の歩きは金比羅さん周辺を周回する、その1、まずは仲南の竜王山に登る
1月2日に早くも初歩きを一人で済ませてきましたが、山仲間のRさんとの初歩きは三連休最終日の1月8日になりました。行き先は干支の山ということで仲南の竜王山はどうですか?とのことで、私も仲南の竜王山は2011年にある花を見に野草仲間の方が誘ってくださって登っているのですが、山登りで行ってるのではないし、山行記録は残していません。なので、きちんと登ったという記録がないので、もちろん大賛成です。Rさんの予定では竜王山から近くの立石山へと登り、その後立石山の尾根を下ったところにある三角点を踏みたいとのことです。
前夜に、地図を見ていたら、立石山の三角点がある尾根はそのまま北側に下れそうな感じです。尾根を下れば、金刀比羅も近く以前から気になっていた愛宕山にも登れるのではないかな?と思いました。もちろん、行って見てからの時間の都合や道の具合にも寄りますが、あわよくば、周回したいなと構想を練っていました。
集合場所は仲南の道の駅に8時集合になりました。
↑この日、竜王山の次に登った立石山の展望所からの眺めです。
三豊市が一望できました。
広々としていい場所だったので、ここでお昼休憩とコーヒータイムを取りました。
さて、1月8日当日はちょっとした寒波がまた来ていて、寒いには寒いですが、何とか私の車で仲南の道の駅ぐらいなら行けそうです。自宅を出るときは5℃だった気温も仲南までやってくると2℃で、凍結は何とか免れました。
到着してすぐに、道の駅が開店になりました。
ここに車を置かせていただくので、開店と同時に買い物をしようということになりました。
主婦なので、野菜などもgetし、ついでに美味しそうな栗おこわもgetしました。
お昼用には途中のコンビニでカップカレーうどんを買い込んであります。
レジに並ぶと800円以上のお買い上げの方にはお米2号が頂けるそうで、仲南の美味しいお米が余分にいただけました。おまけに、買い物している途中にスタッフの方が焼き立ての大判焼きをサービスで配ってくれるではないですか。こいつは新春早々、いいことがありますね。
二人でホクホク顔で出てきて、歩く準備をしました。
靴は山靴と里山靴とを積んでますが、この日は車道歩きもあるかと思い、里山靴をチョイスします。
靴下はウールの厚手を一枚履きにしました。
↑道の駅のすぐ前の国道32号を渡ると「高瀬」方面行の車道になってますが、その車道に入ってすぐに南へと曲がります。何のための矢印なのか分りませんが、矢印に従って進みました。
この道は車もほとんど通らない道のようで、のんびりと歩いていると、道沿いにスズメウリがあっちにもこっちにもぶら下がってます。
12月に歩いた前山を思い出します。
道なりに進んでいると、今度は綺麗に手入れが行き届いた竹林の道です。
まるで京都の嵐山か嵯峨野か?
仲南は知る人ぞ知るタケノコの産地なんです。
仲南の道の駅も4月ともなると、タケノコを買いに来る人でにぎわいます。
道沿いに、ヒメオドリコソウの蕾が見えています。
日当たりの悪い場所でもこれですから、日当たりのよいところだと咲いてるかも?と淡い期待をしましたが、裏切られませんでした。
前山でも見たトキリマメがまだ黒々と綺麗です。
葉は枯れてますが、トキリマメの特徴が分かる形でした。
葉の先が尖ってますね。
そのうちに四国のみちになってきたようで、整備された道になりました。
片側は「樅ノ木峠。国道」と書いてあります。これは出発地だからわかります。
もう一方は「竜王展望休憩所、竹ノ尾越」と書いてありますが、どこがどこなのやら、その時はさっぱりわかりませんでした。
目の前にアオツヅラフジがぶら下がっています。
今年もあちこちでよく見かけました。
ベンチも整備されていて、四国のみちは至れり尽くせりですね。
今回もヤブコウジをあちこちで見ました。
8時58分、四国のみちから外れるようで、目の前に道が3つあります。
Rさんと、山に登るんだから、真ん中の傾斜のある道でしょうと話しながら、ここからいよいよ登りになりました。
ここもシダの道ですね。
コシダとオニシダの両方を見ました。
9時6分、いきなり展望が開けました。
遠くに五色台や袋山が見えているようですから北東の方角が見えている?
↓この日のyamapの記録です。
この展望が開けた場所からが、急登でした。
画像ではあまりわかりませんが、尻見坂です。
普通ならロープが整備されているような場所ですが、竜王山と立石山ではロープのある場所は一つもありませんでした。
ようやく勾配が緩やかになってきたと思ったら・・・・
↑まるでゲートみたいに折れ曲がった木の下を腰をかがめてくぐります。
なんとなく、山頂が近そう・・・・
案の定、9時15分に、竜王山山頂に着きました。
これで、今年に入ってから、讃岐竜王、阿波竜王、竜王山と3つ目の干支の山を踏みました。
讃岐は古来、水不足で困っていたので、龍神にまつわる神社や山は多いですね。
↑点名はその名もずばり、三等三角点「竜王」です。
歩き始めて一時間足らずで登れるお手軽な山でした。
まだお腹も空いてないので、休憩はこの次の立石山で取ることにしましょう。
こんにちは。辰年に竜王登山とは縁起が良いですね。
投稿: 多摩NTの住人 | 2024年1月11日 (木) 10:28
多摩NTの住人様、こんばんは。
実は私も辰年生まれで、今年は6回目の年女です(^^;)
香川は昔から干ばつに苦しんだ土地柄で、あちこちの山には龍神が祀られています。
なので竜王山という名の山は5座も6座もあると思います。
投稿: keitann | 2024年1月11日 (木) 23:12