久し振りに粟島の山に登る、その2、ブーゲンビリア、そして整備された山道

ルポール粟島の横を曲がり、少し歩くと、濃いピンクの花が視界に飛び込んできました。

そうそう、粟島では冬でもブーゲンビリアが咲いているんですよ。

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↑今年は暖冬なので、特に花がまだ綺麗に咲いていたようです。

とはいえ、この前の週は今季一番の寒波が来ていたはずなんですが・・・・

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↑ブーゲンビリアの枝にミカンが刺してあります。

メジロのためかな?

そんなことを話していると、家の中からちょっとご高齢の女性が現れました。このブーゲンビリアを植えているおうちの方でお話を伺うことができました。

ブーゲンビリアは年中咲いているそうですが、真冬に一度だけすべての花が落ちてしまう時があって、その後はまた咲くのだそうです。

よかったらミカンも山登りに持っていってくださいと勧められました。

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↑これがそのお接待のミカンです。

新聞紙で作った容器がまたいいですね。

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島なので、あちこちに猫さんもいます。

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この坂を登ると廃校になった小学校があって、そこを右に折れてすぐに左に曲がると登山口があります。

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坂の途中の白梅は満開近かったです。

私はこの冬はまだウメの撮影をしてなかったので、嬉しくて撮影します。

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↑立派な屋根瓦に梅の花が咲き乱れて・・・

鶴の模様の瓦です。島に行くと、家々の屋根は立派な瓦が乗っています。

でも、そのほとんどが空き家なのですが・・・

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イノシシ注意の看板が出てきました。

登山口が近そうです。

私が粟島に初めて登った2010年頃は、まだ島にはイノシシはいなかったのですが、その後の10年でイノシシが増えたようです。イノシシは海を泳いで渡るんですね。

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10時9分、城ノ山登山口を通過します。

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↑この日のログをアップしておきます。

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登山口辺りに、杖などが置かれています。

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何合目という道標が整備されていて、どのあたりを登っているのかよくわかって便利です。

下の方は竹やぶになっています。

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テイカカズラの種髪が見えますが、お日様の光が射さないので、輝いてないのが残念、

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10時22分、四合目を通過しますが、なんとベンチがありました。

以前はベンチなどなかったはずです。

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見ると粟島ベンチと書いてあり、多度津高校の建築家の生徒たちが制作したとか。

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見上げる階段道。

私が以前来た時は階段はありましたが、木製で、それもかなり傷んでいたように思いました。

これは最近、整備し直したようです。

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結局、登山口から山頂までのほぼすべての道が階段になっていました。

階段の高さや歩幅などもちょうどよくて、しんどいですが、歩きやすい階段です。

おまけに、道に落ち葉が見当たりません。どなたかが掃除されてるんですね。有難いです。

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八合目まで登ってきたら、サクラの木が多かったです。

春に来たら絶景でしょうね。

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10時39分、分岐の道標があるところまで登ってきました。

ここから観音様歩道の分岐になってるのですが、これは2010年に女性4人で下りましたが、今はもう荒れていて下れないかもしれません。

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山頂直下まで上がってきたら、次に向かう予定の阿島山が見えてきました。

そして、上から、ご夫婦らしいお二人が下ってこられました。

同じ船に乗っていたたぶん神戸からの方たちです。

次はどこに行かれますか?とお尋ねしたら、漂流郵便局にでも行きますとのことで、私たちみたいにヤブ漕ぎはされないようですね。(^^;)

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すぐそこが山頂というところまで登ってきたら、足元にミカンが転がっています。

よく見たら、近くに柑橘の仲間の木が生えていました。

10年ごろ前に登っていた時は気づきませんでしたから、その後生えてきたようです。

手に取ると、いい香りがしました。

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10時47分、山頂の一端の東屋がある場所まで登ってきました。

Rさんは石に登って、展望を撮影されるようです。

青空でないのが残念です。

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