久し振りに粟島の山に登る、その1、いろいろと変わっていた粟島

1月の第三週末は天候不順で山歩きは見合わせました。

最後の週末は28日に山行の予定になりましたが、行き先も雪山もちらっと脳裏をかすめましたが、雪が降った直後は登山口までのアクセスも不安なので、無難に島の山にしました。

粟島の山にここしばらく登ってなかったので、粟島の山に行くことにしました。去年2月は本島や広島がフェリー料金が無料だったので、本島には2度も行きましたけど・・・

粟島行の船は9時10分出航のが都合がよいですね。相棒のRさんとは8時半に須田港で待ち合わせしました。ちょっと久しぶりで来てみると、その間に瀬戸芸などもあったせいか、駐車場が新しく整備されてました。

私は?と言えば、2017年1月に来て以来のようです。孫たちを一度連れてこようと思いながら、まだ果たせていません。

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今回は生憎と快晴の一日ではなかったですが、下山してから小雨が降り、港で虹が見られました。海の上にかかる虹を見たのは初めてでした。

さて、須田港に着いたら、自動発券機で乗船券を買います。粟島までは330円です。

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↑待合室の周囲にはロープで作られたアートでしょうか?

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船も何やら新しい船のような?

船上の人となっているのはたったの15分です。

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9時22分には粟島港に着きました。

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船にどうやら山登りの格好をされているご夫婦がいらして、どうやらその方たちは神戸から来た人だったようなのですが・・・粟島の城ノ山なんて、地元の人間しか知らないだろうと思っていたのに、えらくメジャーになってきてるんだなと思ったら・・・・

↑港に「離島、百名山」と言いう看板が・・・

驚きました。こんなものは以前はなかったはず。

いつの間に離島百名山なんて決まったのでしょう?

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港から見える山々は私のホームグラウンドである黒戸山や天霧山です。

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そして港に鎮座ましますぴんころ地蔵様だけは、10年前にもここにおられましたね。

10年前はまだまだ関係なかったピンコロ地蔵さまも今では大いに関係あるので、拝んでおきました。

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港周辺で靴下を履き替えて、yamapのログを入れます。

ところがこの時、ログがうまく入ってなかったのでした。

ガイドブックに記載されていた梵音寺のタブノキをRさんが見てみたいと仰るので、まずはそちらから先に行きましょう。私は確か一人で来た時に見ていますので場所はだいたいわかります。

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粟島の海員学校の前を通り過ぎます。

城ノ山に登るならこの手前を曲がるのですが・・・・

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海沿いの車道から右手に折れると、早速、坂道が始まります。

きつね坂とは??

坂を登りきるとお寺が見えてきたので、境内に入っていきます。

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境内には桜の木があって、早くもピンクが見えています。

寒桜か何かでしょうか?

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本堂でお参りさせていただきました。

本堂前には綺麗にお花が生けられています。

ボケ、ウメ、水仙など。

本堂からまだ進み、石段を登ると、ありました。

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↑これが香川の保存木に指定されているタブノキです。

枝がお寺の塀の上に乗っかっていたので、塀も傷むでしょうね。

竹やぶがお寺のすぐそこまで迫っていて、今は竹の進出が恐ろしいほどですね。

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↑山の上からお寺の境内までイノシシの足跡がついていました。

島の山はもちろん、海辺の里山も、私が歩き始めた20年前はイノシシなんていなかったのに、今ではどこの島もイノシシに困っています。

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道を引き返して、ルポール粟島の手前を曲がります。

ここから城ノ山の登山口まで向かいます。

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ボケの花が、もう満開近かったです。

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