初めて歩く庵治七座、その3、お次は庵治温泉裏から大仙山へ

御殿の周囲を回っていたら、いつの間にか民家の庭先みたいな細道に出てしまいました。

おまけにその細道の上には雨に濡れないように、屋根みたいなものまで取り付けられていて、一見、民家の私道か庭先みたいに見えますが、その前からずっと続いているのでこれは公道のはず。民家の方に、これは道ですよね?とお尋ねしたら、そうですとのお返事があったので、やっぱり道でした。

その道沿いに・・・

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細い道から、車道に出てきたら、説明板が立っていました。

環境庁の説明板です。

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車道沿いには今季初めて見る黄水仙が咲いていました。

我が家でも本日黄水仙が咲きましたが、庵治は海の近くで温暖ということでしょうね。

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下を眺めると下にも漁港が見えています。

この漁港は地図を見ると江ノ浜漁港のようです。

私たちは、この坂道を登っていきます。

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登っていくと、今度は庵治温泉が見えてきました。

もう10年以上も前に主人を庵治をぐるりとドライブした時に、旅館か何かが見えたと記憶していたのはここのようです。

展望良さそうな温泉で、次回はゆっくり温泉付きで来てみたい・・・

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温泉までは行かないようで、石垣の向こうから山に取りつくようです。

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大仙山の標識が立っていました。

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道路から階段を登って山道に取りつくようです。

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階段を登ってすぐのところにピンクの梅のような花が咲いていたので、お初の梅だと期待していたら、サクラだったようです。それも強風で揺れまくって、なかなかピントが合いません。

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取りついた山道は、倒木や枯れた枝が道沿いにいっぱい見られて、少し荒れた印象を感じました。

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すでにしわしわになったヒヨドリジョウゴの実がぶら下がってました。

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登り道はは緩やかな登りです。

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クスノキが多くて、地面にはクスの実があちこちに落ちています。

香川の山でもクスが多いのは金比羅さんの裏参道ぐらいしか思い浮かびません。

2年前に歩いた南嶺の山にはクスが多かったですが、やはり暖かい山に多いですね。

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もうすぐ大仙山です。

途中、藪になっているようなところがあると思ったら、ちゃんとう回路になってました。

Rさんが、「あそこに見えているお堂があるのが大仙山の山頂」と教えてくれました。

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通りすがりに見かけたノシランは実をつけてました。

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右手に屋島が見えてきたと思ったら・・・・

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10時44分、大仙山のお堂前を通過しました。

中には祠があるようです。

石の壁で瓦葺の屋根があり、山のてっぺんだというのに立派なお堂でした。

先に到着されていたAさんが三角点の場所へと案内してくれました。

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↑この辺りが大仙山の山頂のようです。

観音様が立ってらっしゃいます。

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その横に、三角点があって、二度目の記念撮影でした。

ここは標高131m。

その前に海岸まで下ったので、一から登りなおしてきたということですね。

四等三角点で点名は「立石山」です。

先週も立石山に登りましたが、またまた立石山でした。

歩き始めて、もう2時間近いので、この後、風を避けて休憩しました。

お腹も少し空いたので、お菓子を食べてエネルギー補給をします。

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↑下りで、またまたヒヨドリジョウゴを見ました。

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この青い実はアオツヅラフジらしいですが、いやに小さいですね。

でも、Aさんが葉っぱがアオツヅラフジに間違いないというので、実が小さなアオツヅラフジということでしょうか。

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次に登る遠見山が正面に見えていますが、その前にいったん下るようです。

遠見山まで登ると、標高は200mを超えるようです。

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11時4分、峠へと下ってきたら、車道に出ました。

この後もこれと同じで、峠に下るたびに車道が通じていました。

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ここは竹峰峠というようです。

大仙山についての説明があり、興味深かったです。

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この峠からは三つの集落に下れるようです。

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初めて歩く庵治七座、その2、海岸に下りるとお殿様の別荘跡地があった

初めて歩く庵治七座、その4、遠見山は抜群の展望でした