初めて歩く庵治七座、その6、やっと重いぜんざいを下ろせたと思ったら下山
竜王山の日時計ではポスターに載っていた小鳥のオブジェが可愛かったです。
↑この小鳥さんです。
何をくわえてるんでしょうね。
日時計の上は高さもあり展望も良かったですが、この先の山頂に行くとしましょう。
少し進んだところにはりゅうごんさんと呼ばれる祠がありました。
りゅうごんさんとは龍神または龍王宮の尊称とありました。
今年の干支ですから、新春の歩きにぴったりでしたね。
ところが山頂標識がここにあるかと思いきや、ありません。
日時計のところに戻ってもなくて、これは謎でした。
仕方ないので、先に進みます。
こんなものを見ました。
野草に詳しい方なら、もちろんおわかりですよね。
またまた車道へと下りきる手前で、何か白い山が見えてきました。
あれは何?
砂捨て場?
下り切った峠には、石が彫られていて、その中にお地蔵さんが祀られていました。
気持ちよさそう・・・・
ここは風が吹いてない唯一の場所でしたが、ぜんざいを炊きたくてもAさんがすでにかなり前に進んでます。
車道を渡ると、またまたとりつきがありました。
ラス前の裏毘沙門山です。
ここはなぜかロープが張ってありました。
少し登って見降ろすと、先ほどの白い山から石がコロコロ転がり落ちてます。
危ないですね。
↑先ほどの白い山…これは自然にできた山??
それとも、砂を捨ててあるのではないでしょうね。
これが凝灰角礫岩なのかもしれません。
左にはテイカカズラの綿毛もあって、実後を見たり左を見たり忙しいです。
右は転落するとやばそうで、ロープが張ってあります。
途中、左にロープの張った踏み跡があったので、辿ってみると・・・
やはり石をくりぬいて、中にお地蔵さまでした。
14時12分、裏毘沙門山に到着です。
14時20分には車道へと下ってきました。
すると次の取りつきがありました。
これが最後の毘沙門山へのとりつきです。
Rさんが見つけてくれたタンキリマメらしい豆がありました。
今年はトキリマメやタンキリマメをよく見ました。
14時31分、これが最後の毘沙門山山頂でした。
すご傍には三角点。
↑その後、下の集落へと下るのですが、岩場があって強い西風をまともに食らって、煽られそうになりました。
Aさんも帽子を飛ばされそうになりました。
その後もしばらくの間、岩場っぽい下りがあって、少し緊張しながら下りました。
ようやく道も緩やかになってきましたが、途中はよく通られたお参り道なのかえぐれてしまっていました。
14時42分、まるで投げ入れ堂みたいなお堂が見えます。
凝灰角礫岩がえぐれたところに設置してあるのですね。
山すそにある神社までくだってきたら、ようやく風が避けられました。
ここで食べようということで、やっとこさ、重いぜんざい、ガスコンロ一式を下ろしました。
寒かったので、沸かし直すのに少し時間がかかりましたが・・・・
まぁ、体を暖めるにはちょうどよかったです。
神社から登山口まではすぐでした。
その後はのんびりと棚田を見ながら車道歩きで下ります。
振り返る毘沙門山。
何故かマツヨイグサが畔に咲いています。
これって夏の花ですよね。
車をデポした大池のほとり迄やってきました。
ふと気が付くとAさんの姿が見えません。
あれ?大池の向こう側に三角点があると話してたからもしかしたらそっちに行ったのかな?
急いで電話すると、すでに大池の向こう側についているとのこと。
歩くの速いですねぇ。
私たち二人はデポした車まで帰り、車でAさんを三角点迄迎えに行きましたが、三角点はみつからずでした。
仕方ないので、皇子神社まで戻りましたが、庵治漁港の防波堤に三角点があるとAさんが言います。
というわけで、最後の最後に防波堤の三角点を確認されるAさん。
三角点ゲットです。
転んでもただでは起きないというか、三角点への執念がすごいですね。
結局、この日は7つの山頂と6つの三角点を踏んだようです。
変化に富んでなかなか楽しいコースでした。
こんにちは。野草の枯れ姿はオケラなどはわかり易いですが、今、何なのかわからない枯れ草に悩まされています。茎が木質化しているので、木本かも知れず、春の芽吹きを待っているところです。
投稿: 多摩NTの住人 | 2024年1月24日 (水) 17:36
多摩NTの住人様、こんばんは。
花が咲いた跡があるものはわかりやすいですね。
でも、草などだと冬の姿ではほんとにわかりにくいですよ。
どうしてもわからないものは、春になって芽吹きや葉や花を見るしかないなぁということ
私も時々あります。
年間を通して見るということはとても大事なことですよね。
投稿: keitann | 2024年1月24日 (水) 22:00