雪の笹ヶ峰南尾根に登る、その3、景色が目まぐるしく変わります、雪煙も飛ぶ
登るにつれて、東の方の空は青くなってきました。
時折、雪煙が上がり、見てる分にはとても綺麗です。
絶好のシャッターチャンスとばかり、撮影されるTさんとRさん
山登りをする者にとっては、こういう瞬間は貴重です。
相変わらず、東方面は青空で、こちらから見ると形の良い冠山が霧氷の向こうに綺麗に見えています。
対照的に、寒風山が見えるはずの西方面は稜線のすぐ上をガスが覆っています。
満面の笑みを浮かべて眺めを楽しまれるAさん
やがて、チチ山方面の稜線も見えてきました。
樹林帯はほぼ抜けて、笹原に出たのですが、この辺りはまだ勾配が緩くて楽だったところです。
この後、地獄の急斜面が待ち受けているとは思いもしませんでした。
登山道すぐ横で霧氷が見られます。
何の木なんでしょうね?
ウラジロモミではないかと思いますが、霧氷がついたモミの木3兄弟。
この日クリスマスイブの前日でイブイブ。
天然のクリスマスツリーをたっぷり楽しみました。
月並みですが、「綺麗」という言葉しか出てきませんでした。
Rさんの向こうの方で光っているのは太平洋です。
うまい具合に、飛行機雲も見えて・・・
山頂方面だけがどうしても晴れませんね。
真っ白な霧氷は曇り空でも映えますね。
また一瞬、雪煙が上がりました。
この日の天気は目まぐるしく変わり、青空一辺倒よりも、撮影するには面白い天気でした。
とにかく雲の流れが速い、速い。
眼下に何本ものクリスマスツリー
Aさんが「上が晴れてくれたらなぁ」と、ため息つきました。
この時はまだAさんのすぐ後ろを歩いていたはずだったのですが・・・・
霧氷が例の白いサンゴ礁みたいにがちがちに凍り付いてきました。
この頃には、南面と言えども風を遮るものがなく、寒さを感じながら登っています。
明けましておめでとうございます。綺麗な霧氷ですね。今年もどうぞ宜しくお願いします。
投稿: 多摩NTの住人 | 2024年1月 2日 (火) 08:29
多摩NTの住人様、あけましておめでとうございます。
去年の最後に霧氷が見られて幸いでした。
山登りするものとしては、やはり年に一度は見ておきたい景色です。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
投稿: keitann | 2024年1月 3日 (水) 22:35