笠形山から竜王山へ縦走する、その6、明るいうちに下山できました

三角点・川東辺りは島ノ峰に行く分岐にもなっているそうですが、島ノ峰という山は林道だらけの山で登山道はよくわからないらしいです。

私自身も島ノ峰にはスミレ散策で車で行ったことが二回ほど、そしてこの秋にソバ畑を見に行ったのでしたが、林道を走っていてもあちこちに分岐があって、もう迷路のような山です。

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↑ここなども何やら林道のように見えなくもないですね。

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川東までは南に向いて登ってきた感じでしたが、ここからは東に進む感じです。

植林の中を左へと向きを変えました。

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道はとても分かりやすくて、良い道がついています。

この後、小さなアップダウンをいくつも繰り返しながら、全体としては下っていく感じでした。

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↑上の方にコナラの見事な黄葉

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休憩地点と決めていた914mピークを目指して登ったり下たりを繰り返します。

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時には綺麗な紅葉も見えますが、笠形山ほどはモミジが多くないようです。

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途中、向こうから来られる単独の男性にお会いして、驚きました。

お尋ねしたら「散策中です」とのことで、散策は散策でもハンマーを持って石がご趣味なのだそうです。

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登りに差し掛かるたびに、914mピークかな?と思うのですが、裏切られます。

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それにしても、どこもよく似た感じの樹林ですね。

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ツルシキミの花芽を見たあたりがようやく914mピークに近いところだったようです。

ここで5~6分、最後の休憩を取ります。

地図を見ると、竜王山に向けての最後の登りが等高線が詰んでいるのですが?

ここが最後だけどいちばん厳しい登りかな?と覚悟しておきます。

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15時37分、道標が見えました。

その後ろに小さく見えているのは・・・・

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「東浅木原へ」と書かれた道標です。

ここが浅木原への分岐なんですね。

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ここからが急登が始まるはずでしたが、さすがに集落からの道はよく歩きこまれた道で、ジグザグが切ってあって、登りも楽です。

直登と違い、昔から歩かれた道は楽に登れますね。

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日がかなり傾いてきました。

16時までに阿波竜王に到着できるかな?

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そう思っていたら、15時55分、見覚えのある道標が出てきました。

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そして見覚えのあるお地蔵様。

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ばんざい~~、こここそは歩きなれた竜王山への道なのです。

今まで何十回となく通った道で、ここからの下りがどんな風になってるのか、いつも興味津々だった道をとうとう歩くことができました。

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見慣れた阿讃縦走路の道標が出てきました。

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ここは阿波竜王と讃岐竜王の中間地点なのです。

この日は阿波竜王に登って、縦走の終点とします。

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道沿いにセンボンヤリの秋の閉鎖化の果実。

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16時4分、阿波竜王山頂直下の三角点に着きました。

去年の県境歩き以来ですね。

何とこの日は三角点を6個踏みました。

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秋のトレラン大会の折の張り紙がまだありました、

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展望台に登って眺めを楽しみます。

↑高松方面です。

サンポートや峰山方面が見えています。

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そして、私たちが歩いてきた笠形山がかなり遠くに見えました。

その後ろには大麻山や善通寺五岳など西讃の山々。

人間の足ってすごい。

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お昼休憩場所から遠くに見えた竜王山の鉄塔3つが今はすぐ目の前に見えています。

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朝から夕方まで青空で山歩きには最高の日でした。

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16時14分、まだまだ明るいうちにデポした車のところまで帰ってこれました。

私たちにしては久々の長歩きでした。

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車道横には、まだ残っている雪が・・・・

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三頭トンネルに向けて下っていると、伐採のおかげで剣山方面が良く見えました。

時刻は丁度16時半でした。

公民館に置いたRさんの車を回収して帰りは琴南のコンビニで、コーヒーで祝杯を上げました。

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