2011年以来、12年ぶりにミセバヤを見られた、その4、少なくなったツメレンゲを見ながら表十二景を下るが
表十二景は遊歩道を下りますが、寒霞渓のロープウエイ駅から遊歩道の下り口までは岩場沿いにつけられた道を歩きます。
道沿いにはかつてはヤマジノギクやツメレンゲが咲いていて、今回も楽しみにしていたのです。
↑こんな小豆島独特の眺めを見ながら歩きますが、私は眺めよりも花が目的なので、花を探しながら歩きます。
↑道の真ん中にくしゃくしゃになったヤマジノギクみたいな花。
ヤマジノギクはこの辺りにがっしりした株が生えていたと思ったけど・・・・
リュウノウギクだけは強いのか、まだ綺麗に咲いていました。
ショウドシマレンギョウの木に名札が立てられています。
↓2015年5月にわざわざ見に来ました。
花の時期も花の色も普通のレンギョウと違い、素敵な花でした。
ツメレンゲの大きめの株がありましたが、時期的にちょっと遅かったようでした。
↑2009年にはこんなに咲いていたのにね・・・・
道沿いのガマズミには真っ赤な実が実っていました。
↑草むらの中ではリュウノウギクだけは元気よく咲いていました。
岩の基部に着生したツメレンゲ
ヤマハッカとノコンギクのツーショット。
そういえば今年はヤマハッカも少ないですね。
ここから遊歩道を下ります。
前にもここで見ていたシマカンギクを今回も見ることができました。
小豆島はリュウノウギクは多いですが、シマカンギクは少ないと思います。
↑ノコンギク、群生
遊歩道の上の方の黄葉は見事でした。
ここもなかなかのもの・・・
ロープウエイ沿いの岩場の木々は高温と少雨のため、高余する前に茶枯れてしまってましたが、遊歩道は谷筋を通るので、ここのモミジはまだ青いものもありましたが、この先、紅葉しそうな感じです。
こういう眺めには名前がついているのですが、今回はいちいち確認はしませんでした。
↑岩場に着生したミツバベンケイソウ
花の時期は9月頃かな?
ロープウエイの下の駅まで下ってきました。
私はここで休憩を兼ねて、モバイルバッテリーをスマホにつなぎました。
さて、エントツ山さんはどのあたりまで下ってらっしゃるのでしょうか。
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