2011年以来、12年ぶりにミセバヤを見られた、その3、賑わう寒霞渓から星ヶ城へ

岩場の下をずっと巻きながら歩く歩きは、10月に歩いた稲叢山での歩きをちょっと思い出すような雰囲気でした。あそこも岩場の下を巻きながら歩きます。

丁度同じように、岩場を流れる細いミニチュアの滝のようなものも見られました。

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鈴が落ちていたりと、ここはちょっとした修行の場所だったのかなぁ?などと考えながら進みました。

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上を見上げると、岩場の上のコマユミらしい木が紅葉しているようです。

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↑岩場に着生しているギボウシ。

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古くから歩かれているルートなのか岩には赤ペンキなどもあります。

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11時11分、裏八景の遊歩道と合流しました。

ここまで出てくると、勝手のわかっている道です。

裏八景の上の方に出るとは聞いていましたが、実際、ここからほんの2~3分も登ったら、寒霞渓の駐車場に出ました。

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↑寒霞渓は観光シーズン真っ盛りで、コロナ自粛もなくなって中国語が飛び交っていました。

私たちはこういう賑やかなところは苦手なので、展望所から展望を見たら、すぐに三笠山へと向かいました。

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寒霞渓の駅周辺の紅葉です。

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↑駅周辺の桃時は植栽されているものかもしれませんが、この辺りは綺麗でした。

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↑三笠山へは遊歩道ではなく、草つきの斜面を直登しました。

ここの柿も鈴なりで今年はカキは当たり年ですね。

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何と、三笠山に三角点があったので、例のごとく記念撮影です。

三笠山にはベンチもあって、ちょうどお昼時なので、お昼ご飯と食後のコーヒーも頂きました。

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12時9分。星ヶ城山頂に向けて出発。

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星ヶ城へは何度も来ているように思いましたが、自分の記録を見ると、2009年に来ているだけでした。

その時もウリハダカエデの紅葉が綺麗だったと思ったのですが、今回も紅葉はこの辺りが盛りだったようです。

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↑こちらは普通のカエデの黄葉です。

樹高20m近いアカマツが多いので、ウリハダカエデもそれに負けないように高くなって、上の方で紅葉しています。

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途中、見覚えのある阿豆枳島神社の前も通過します。

以前来た時は、星ヶ城へ登る人なんてほとんどいなかったと思うのですが、今回はコロナ禍で山歩きをする人が増えたのか、何人かとすれ違ったりしました。

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↑12時50分ごろ、星ヶ城山頂に着きました。

懐かしい・・・・14年ぶりだったんですね、

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山頂の烽火台で記念撮影です。

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星ヶ城には香川の一等三角点のうちの一つがあるので、もちろん、三角点を囲んでも記念撮影です。

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↑山頂のボタンヅルの果実。

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山頂は以前来た時よりもなんとなく荒れた雰囲気でした。

するとAさんが、シカの鳴き声を聞いたと・・・

ここにもシカが来ているんでしょうか・・・

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↑山頂に葉カマツカの木が実をいっぱいつけていましたが、葉がすべて落ちていました。

13時5分、下山を開始します。

下山は登りの時とは違うルートを通ります。

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↑シロダモに赤い実がもう実ってました。

そんな季節ですね。

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三笠山まで下ってきましたが、エントツ山さんは裏八景を下られるそうです。

Aさんと私は花が見たいので、表12景の遊歩道を下ることにします。

ここからしばし、お別れですね。

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