12月初めの高知散策、その3、南嶺で見た青い実、赤い実

今回はセットにした山は高知市内から登れる筆山や皿ヶ峰でした。

以前はよく登っていた筆山や皿ヶ峰でしたが、ここ数年はもっと東の方や西の方に足を伸ばすことが多く、筆山周辺は久しぶりです。歩きも軽い歩きなので、膝が不調なPさんも花や木の実を皆がゆっくりと歩けることでしょう。

特に楽しみにしていたのは、この時期に見られるルリミノキの実でした。

今年はルリミノウシゴロシ=サワフタギの青い実も山で何度も見たのですが、同じような瑠璃色の実であるルリミノキの実も久し振りに見てみたかったのでした。

過去ブログを検索すると、前回見ているのは2016年ですから7年ぶりなんですね。

今回は最初にそれを目的として歩いたので、たくさん見られました。

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遊歩道沿いにルリミノキがいっぱい生えていて、こんなに多かったのだと再認識しました。

以前は下山の際に、ちらっと見かけただけだったのですが、今回は歩き始めからたくさん見ました。

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南方系の木のようで、四国でも香川などでは見たことがないです。

常緑低木で、撮影しやすい高さには実っているのですが、なにぶん、薄暗い場所に生えていて、撮影が難しかったです。

葉っぱの感じはシロダモなどと似ていますが、この植物は意外にもアカネ科なんですね。

同行して下さったAさんが花の画像を見せてくれたのですが、確かに花はアカネの花に似ています。

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それにしても、つやつやと綺麗な色の実でした。

今年はルリミノウシゴロシとルリミノキと両方ともしっかり見られて良い年でした。

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ルリミノキとは対照的に赤い実はサネカズラの果実です。

これは香川でもよく見ることができ、この翌週に歩いた香川の里山では嫌というほど眺めたので、ちょっとありがたみが薄れてしまいました。

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↑、少し登ったところではゴンズイの果実が見られました。

これもよくありそうで今年お初でした、

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駐車場から眺める鏡川と高知市内の様子。

街中にある山なんだな~と思います。高松で言えば峰山のような感じでしょうか。

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東の方には2週間前に登った御在所山も見えていました。

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久々にご一緒出来たPさんは市内の撮影に余念がありません。

冬場はPさんとも来たことがあり、二人とも懐かしい山です。

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↑赤い実を撮影しているのですが、ガマズミ??

モニターで見たら、ちょっと何の実かわからなくなりました。その時は何も思わず撮影したのですけどね。

そんなことが時にあります。

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↑まだ弾けてないツルウメモドキはオレンジ色なんですね。

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一方、弾けたツルウメモドキは中から赤い実が覗いていてカラフルです。

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これはスイカズラの黒い果実だと思うんですけど、花の時期の割には実るのが遅いんですね。

抜けるような青空を見ていると、とても12月とは思えないような高知です。

コメント

こんにちは。サワフタギは何ヶ所かで見られますが、ルリミノキは見たことがありません。綺麗な色ですね。

多摩NTの住人様、こんばんは。

千葉の泉公園で植物ガイドをしている昔の山仲間からもサワフタギの果実が見られると
ラインがありました。関東でもサワフタギはこちら同様分布しているのですね。
でも、ルリミノキはどうやら南方系の樹木のようですね。
香川や愛媛や岡山では見たことがありませんよ。
ほんとに綺麗な瑠璃色なんですが、惜しいことに樹林帯の中に生えていて、暗いので、
撮影が難しかったです。高知は照葉樹が多くて、落葉しないので、冬場でも木陰が多いです。

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