初めての大ブナの駄場へ、その6、帰りは山も明るくて早めに下山できました
私たちにしては珍しく朝早めの出発だったからか、ピストンの帰りになってからすれ違う人がかなりいました。
大森山~佐々連尾山は時間もかからずに行けるからか、登山口を遅く出発される方もかなりいらっしゃるようです。それにこの日は午前中はあまり天気が良くなかったので、遅めの出発に敢えてされたのかもしれません。
↑往路では雲がかかっていて二ツ岳方面はどうしても雲に隠れて見えなかったのですが、復路では二ツ岳はもちろん、赤石山系の山々も見えていました。
こちらから眺めるのは私としては珍しいので、見えている格好も違いますね。
大森山が近づくと、眼下にドウダンの真っ赤な色が目につき始めます。
穂差しがあるとマユミの赤も撮影しやすいですね。
燃えるような赤というのはこのことですね。
ドウダンの紅葉です。
白い花が今頃咲いていてちょっとびっくりしましたが、これはバライチゴの花みたいです。
ちょっと前まで夏のように暑かったので、狂い咲しているようでした。
どこが見えているのかと思ったら、翠波高原だったんですね。展望台も見えています。
ブナ林を手前にして、赤星山のすっきりした姿です。
陽射しがあるので、ブナの黄葉も輝いています。
こちらは黄色系に染まったウリハダカエデです。
ウリハダカエデは紅葉も黄葉もするようです。
草丈の短いササにブナというのが何ともいいですね。
よく目立っているマユミです。
稜線歩きが終わり、いよいよ急下りやロープ場に差し掛かりました。
14時25分、Rさんの気がかりになっていてロープ場も無事下ってきました。
ロープ場の近くにまだ綺麗に咲いていたアキノキリンソウです。
下りではいちばん見事だった紅葉です。
猿田峠を過ぎると、ガマズミの実も見かけました。
ちょっと寄り道して見つけたシコクブシの花。
これが最後の花でしょうね。
↑15時38分、登山口の白髪トンネルに下ってきました。
午後3時台ですから、私たちにしては早い下山ですね。
勿論、帰りには川之江のコンビニで、コーヒーを飲んで一息入れましたよ。
こんにちは。ドウダンツツジは真っ赤になりますね。去年、高尾山で採取したブナの種子が鉢の中で発芽してそろそろ葉が枯れそうです。成木とは比べものにならないくらいの小さな葉芽ができているので、また来年の芽吹きが楽しめそうです。暖地で何年持つでしょうかね。
投稿: 多摩NTの住人 | 2023年11月16日 (木) 20:32
多摩NTの住人様、こんばんは。
週末前からちょっとバタバタしてしまいまして、お返事が遅くなりました。
私の画像はドウダンツツジではなくドウダンの方なんですが、どちらも紅葉は
素晴らしいですね。
高尾山のブナが発芽しましたか。
良かったですね。ブナの発芽は難しいと聞きました。
うちのは大山の鍵掛峠で拾ってきたブナの実からです。
調べてみたら、2014年の春に発芽していました。ということは種まきは2013年秋ですから
丁度10年経ちましたよ。我が家で大丈夫なのですから、きっと育ちますよ。
うちのは鉢が小さめなので、今も樹高1m足らずです。
まだ落葉はしていません。
投稿: keitann | 2023年11月20日 (月) 21:08