11月上旬の散策にて、ウラギクとタコノアシ

一昨年に初めて見ることが出来たウラギクを今年も見に行こうと出かけてきました。

確かイヌセンブリを見た後に見に行ったので、ほんとはもっと早い方が良かったのですが、いろいろと忙しくしていたので11月に入ってようやく時間が取れたのです。

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↑今年は別の場所から河原に下りてみたら、ラッキーなことに下りてすぐ咲いていました。

しかしその咲いている姿を見て驚きました。

水の中でゆらゆらと揺れながら咲いているではないですか。

まるでバイカモか何かみたいに咲いています。

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よく見ると水の中ではなく普通に咲いている株もありましたが、この株も株もとは水に漬かっていました。

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来る時期が遅かったようで、↑のようにほとんどそう果になっている株もあります。

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↑総苞の様子です。

以下、レッドデータプランツから引用しました。

キク科シオン属   ウラギク

河口や海岸汽水域に群生する越年草。茎は直立して高さ30~60センチになり上部で分岐する。根は太いが根茎はない。母細長い線状披針形、肉質で厚く茎とともに無毛。根生葉、および下部の葉は開花時には枯れる。花は8~11月に咲く。頭花は直径1.5~2.5センチで舌状花は白色~淡紅色。総苞片は円筒~鈍頭で3列、外側のものほど短く、うろこ状に重なる。花が咲いたあと、冠毛がいちじるしく伸びて、長さ2センチに達する。世界的な広分布種で北半球の温帯~寒帯に広く分布する。日本でも関東地方から九州まで分布するが、海岸の埋め立てや護岸工事などにより生息地が減少している。

終盤の花しか写せなかったので、2021年撮影の画像をアップします。

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↑2021年10月20日撮影

ウラギクを撮影していたら、すぐ近くで目についた植物がありました。

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↑もしかしたらタコノアシかな?と思い、葉っぱなども撮影しておきました。

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細長い葉をしています。

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↑ウラギクとのツーショットです。

花の時期は8~9月だそうなので、来年は花の時期に確認に行きたいと思います。

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