平家平ってこんなに素晴らしい場所だったの?その3、登山口の車はどこから来ている?
登山口にようやくたどり着いてやれやれでした。
休憩もせずに1時間半歩いたので、とりあえずここで一服します。
後からやってこられた方は女性3名でしたが、あとでお尋ねしたら高松からの方たちでした。登山口で休憩することもなく、そのまま登って行かれるようです。
登山口の前で休憩していたら、その周辺の路肩に車が1~2台駐車しているのは見えていました。
どこからここまで走ってきたんだろう?と思いながら休憩していたのですが、休憩後に、林道をもう少し西の方へと歩いてみたら、なんと車は一台どころではなく、奥の方にずらずらと駐車してるではないですか。
ざっと数えただけで10台ほどもありました。
↑反対側から見た駐車している車の様子。
別に四駆とかそういうわけではなく、普通車や軽四の車もあります。
最初は大座礼林道を寒風登山口の方から走ってきたのかと思っていましたが、Rさんが後から調べてくれた話では足谷登山口というのが、林道沿いのもう少し西側にあるそうで、県道17号から足谷登山口へと通じる林道があるそうで、皆さん、そこを登ってきたのではないかということでした。
私たち、やっぱり情報収集不足ですね(^^;)
登山口付近に蔓延っているアカネが実までつけているのを撮影したら、いざ、出発です。
↑9時58分、登山口を出発しました。
たぶん、この日の登山者の中では私たちが最終の出発だったような気がします。
登り始めてすぐに色の淡いトリカブトの仲間。
色が淡いのでサンヨウブシかと最初は思いましたが、葉の切れ込みが浅くないので、シコクブシの色変わり?
もう少し登ったら、普通の青紫のシコクブシが咲いていました。
道は緩やかな登り道で、笹も刈ってあり歩きやすいです。
因みに↓この日のyamapの記録です。
↓yamapのログです。
私としては最近はピストンは珍しいですね。
道沿いにお待ちかね・・・・アサマリンドウが咲いていました。
アサマリンドウはふつうのリンドウと違い、樹林の中の薄暗い場所でも結構開いてくれるので嬉しいです。
またまた斑入りの黄fれいなスミレの葉。
長細い葉なので、ナガバノスミレサイシンかな?
ツクバネソウの咲いた跡。
2~3度ジグザグを折り返したのちに、尾根のような場所に出てきました。
辺りは植林です。
このまま尾根を登るのかと思ったら、すぐに尾根の西側を巻くようです。
↑しばらく尾根をトラバースするようです。
ザレ場もありました。
ザレ場をやり過ごした後に咲いていたシコクブシ。
Rさんは前に一度、高薮から平家平に登られているそうで、その時の記憶は橋を渡ったことと階段があったことだけだそうです。
その橋が出てきました。グレーチングの橋です。
時刻は10時39分。
10時42分、二度目の橋が現れました。
こちらの橋は先ほどのより長くて、橋の上に土砂が積もり、アサマリンドウまで橋の上で咲いてました。
↑これが橋の上で咲いていたアサマリンドウ。
その後もトラバースが続き、道の谷側には手入れのあまりされてない植林が見えます。
↑10時48分、Rさんのもう一つの記憶である階段が現れました。
↑カーブを回り込んだら階段が上の方まで続いています。
あれを登るんですね。
急な階段道でしたが法面に咲いているアサマリンドウに癒されました。
ここも薄暗いですが、ちゃんと開いています。
階段が終わってもやっぱり急な坂道です。
坂を登り切ったところに咲いていた、道端のアサマリンドウ。
癒されますねぇ。
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