9年ぶりに歩く秋の稲叢山、その4、アサマリンドウの群生を見ながら山頂へ
この秋は白山を始めとしてあちこちの山でナナカマドの実を見かけます。
今年は豊作なのではないでしょうか。
↑葉っぱはまだまだ緑色だけど、実が真っ赤に熟しているナナカマドです。
今年ほどナナカマドの実をたくさん見た年はなかったように思います。
↑Aさんが見つけてくれた綺麗なツルリンドウ。
この日はツルリンドウとアサマリンドウの両方が良く咲いていました。
やがて尾根を登るようになりますが、ブナが倒れていて歩きにくいです。
↑古い木にはキノコが必ず着生しています。
↑一際良く染まっていたドウダン。
↑11時45分、四差路に差し掛かりました。
四差路では、もちろん、山頂方面へと進みます。
ここでもツルリンドウの花と実が見られました。
山頂への尾根道を登っていると、良く開いていたアサマリンドウが見えました。
近くに真っ赤なカエデの葉が落ちていたので、並べてみました。
ツクバネソウの果実も見つかりました。
これはクチベニタケですね。
驚いたのはアサマリンドウの数の多さです。
雨が多かったからか、ほんとに株が多かったです。
ツルシキミの真っ赤な果実。
メルヘンチックな白いキノコ
そして、あちこちでアサマリンドウが出迎えてくれます。
これはヤマシグレの果実ですね。
12時23分、山頂に到着しました。
標高は1500mちょっとです。
山頂にはすでに先客の方が数名いらっしゃったので、私たちは下の岩場でお昼休憩することにします。
↑山頂から西の方角を眺めた画像です。
これだけ眺められれば、文句はないですね。
下の岩場へ下りるとダム湖が見えます。
お昼を食べていると、目の前にアオハダの木と果実。
ちょっと貧弱な株でした。
稲叢山はFさんのホームグラウンドなのでした。
数年前に工石山出お会いして以来でした。
↑一段下の岩場に下られて三脚を立てて撮影されるFさん。
登山口前で見かけた木がカナクギノキであることをFさんに確かめていただきました。
さて、帰りにはAさんとRさんは三角点をgetしたいと仰るので、私もお付合いするとしましょうか。
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