14年ぶりに登る女体山、その5、山頂周辺ははママコナだらけ
ようやく登山口らしき場所までやってきて、いよいよ山登りだなぁという気分になりました。
↑登山口?周辺にはいろいろな看板や道標、説明板が立っていて賑やかなことこの上ないです。
ここから女体山まで残すところいよいよ1キロ余りとなりました。
登山道は階段が綺麗に整備されています。
これもちょっと久しぶりで見るハエドクソウ?
苔むした石の階段のように見えます。
ところが15分ほど歩いたら、またまた車道に出てしまいました。
以前登った時も女体山と矢筈山の間に車道が通っていてびっくりしたのですが、きっとその時の車道ですね。
2分ほど車道歩きをして・・・・
↑12時24分、再び登山口に出てきました。
今度こそ、山頂を目指します。
道沿いにマツカゼソウがぽつんと咲いていました。
徳島のシカが入っている山では大群生しているマツカゼソウですが、本来はこんなものです。
直ぐに沢にかかる橋が見えてきました。
グレーチングの橋を渡るRさん。
その後は山肌をトラバース気味に歩いていきます。
向こうの方に白い手すりが見えていますが、あの場所で道が崩壊していて迂回路がつけられていました。
道沿いにはヤマジノホトトギスがあちこちで咲いています。
↑これが迂回路から下りてくる階段です。
ずいぶん、丁寧につけられた迂回路でした。
再び、登山道に合流します。
道標には、山頂まで0.3キロと書かれてました。いよいよ大詰めですね。
そこから先は倒木があったりして道が少し荒れているように見受けられました。
山頂への最後の登りはちょっとした急登で、岩場になっています。
でも、岩場よりも、道沿いに咲いているシコクママコナに目が釘付けになりました。
こんなにシコクママコナがたくさん咲いている山を私は他に知りません。
赤い実が落ちているのはウラジロノキの果実です。
↑疑似木の手すりが出てきました。
谷側は転落すると危険です。
最後の登りには手すりまでつけられていました。
四国のみちだけあって、普通の登山道より至れり尽くせりですね。
13時4分、祠のある場所に出てきました。
山頂はこの上らしいのですが、すぐそばに展望場所があるようだし、何よりここは風が涼しくて気持ち良いので、ここでお昼休憩することにしました。
ここまで来たら、あとは下るだけですからね。
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