東赤石方面で見た花・・・ゴゼンタチバナ、ヤマサギソウ、イヨハンショウヅル、今から咲くラン
東赤石は今でもやっぱり花の山で、特にランの種類が多いと思います。
他にも、四国では東赤石にだけ咲く花としてゴゼンタチバナもあり、この日も咲いていました。

ゴゼンタチバナは葉が6枚になれば咲く花です。
この時は2株に花が咲いていました。

石鎚や剣山にすら咲かない花が東赤石にだけ咲くというのも不思議な話ですね。
とはいえ、以前は咲いていた場所に今では咲かなくなってしまったということもあります。

↑2007年6月30日に権現越で撮影したゴゼンタチバナです。
この日は一眼のメモリーを忘れ、携帯で撮影したものです。

↑こちらは2018年に赤石縦走した際に、物住頭から少し下って見に行ったゴゼンタチバナです。
エントツ山さんに教えていただいた自生地ですが、ここももう咲かなくなったと聞いています。

↑キソチドリかと思いこんでいましたが、距の形からヤマサギソウですね。

3~4株を見かけました。

イヨハンショウヅルもシカに食べられたのではないかと心配しましたが、咲いていました。

検索によると「小苞が萼片の1/4から1/6で4~7㎜の物。」とのことで。イヨハンショウヅルのようです。

これも毎年、見てみたい花の一つです。

↑これから咲いてくるランも2種類健在でした。

こちらも楽しみですね。
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