6月下旬の散策から…ヒナラン、ソクシンラン、テイカカズラ、ヤブカンゾウ、
6月下旬に、花散策に行ってきました。
今年は諸事情あって、6月は忙しかったのでなかなか散策にも行けませんでしたが、初見のヒナランを見られました。
ヒナとつくものは可愛いものが多いですね。
ヒナスミレも可愛いスミレですが、ヒナランも淡いピンクの花で可愛いランだなぁと思いました。
今までにも結構高い山で、「これがヒナランの葉でしょうね」と教えていただいたことはありました。
↑ヒナランの葉が写っている画像です。
花の可愛さに夢中になって、葉の撮影を忘れてしまってました。
小さくともピンクの花はいいですね。
直ぐにそれとわかります。
でも、それゆえに盗掘も多いようで、この場所でも苔ごとはぎ取られている箇所が何か所かありました。
↑デジタルテレコンで撮影。
ラン科ヒナラン属。
小さいと言ってもコオロギランやアリドオシランほど小さくなく、マクロレンズがなくとも十分撮影できますね。
苔むした大きな岩に点々と咲いていました。
こちらはランとついてもランの仲間ではなくユリ科ソクシンラン属です。
以前は山道を車で走っているとよく見かけましたが、最近はそちら方面を走ることが少なくなって、ここ数年見ていませんでした。
↑地味な花で、咲いていてもこの程度の大きさです。
花も完全に開き切らないような咲き方をします。
遠目に白く見えたものがあったので、何かと思い望遠レンズで覗くとテイカカズラでした。
見事に咲いていました。
こういう姿を見るので、自宅でもグリーンカーテンに利用できるかと思い、今年植えてみましたが、今はまだ細々と咲いているだけで、グリーンカーテンになるのはいつのことやら?です。
↑デジタルテレコン利用です。
10mほど離れてましたから、かなりズームできるものです。
ヤブカンゾウは自宅に昔から生える植物で、抜いても抜いても絶やすことができない丈夫な花ですが、野山で見かけるとやっぱり撮影してしまいますね。
野趣にあふれる花だと思います。
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