シカに食べられたタカネバラ、今年はいかに?その5、三角点訪問後、トラバース道を歩く
山頂に着いたら,ザックを置いて三角点へと向かいます。

↑三角点ではエントツ山さんの標識を撮影するのを忘れてしまいました。
展望は比較的あって、大座礼方面を撮影されるRさん

瀬戸内海も見えていて、前赤石に登った時に見えた島が今回も見えました。

コケモモの花は咲いてなかったけど、株は確認しました。

二ツ岳方面へと続く稜線を眺めます。
相変わらず、北側はガスに巻かれています。

気の早いウバタケニンジンが1株だけ咲いていました。

少しだけ下って、ユキワリソウなどを見てくるとします。

キバナノコマノツメもユキワリソウも6月末にもなると、終盤の姿ですねぇ。

再び三角点へと取って返し、ドウダンを撮影しました。

クロソヨゴの花も地味ですが咲いてます。
この後、山頂へ戻ると数人の方が山頂にいらっしゃいました。
若い男の子の2人組もいて、山ブームですね。一人はトレラン用の小さなザックしか背負ってなくて、雨具も持ってないと仰ってました。
勿論、若い人たちに先に下ってもらいます。

13時55分、トラバース道へと下ってきました。
この頃、私のカメラの調子が悪くなりピントが合わず、苦労しました。
どこか設定をいじってしまったようです。しばらくいろいろやってみて、ようやく直りましたが、時々何かの折に設定をいじってしまうらしく、そういう時は取説もないし、困ってしまいます。

分岐のところのタカネバラの綺麗なピンクをもう一度激写です。

14時丁度に、右俣への下りとの分岐を通過。
ここからはいよいよ2年ぶりぐらいのトラバース道です。
Rさんはなんと10数年ぶりだそうです。

トラバース道にはシライトソウがほんとに多いです。

ハリバンも多いですが、沢筋と違うからか、傷んでいるものはほとんどありません。

タカネバラが早速出てきました。

↑東光森方面が見えています。

厳しい岩場はシカも入っていませんが、樹林帯の場所へは斜面をシカが登っているようで、タカネバラも齧られた形跡がありました。

岩場から咲くヤマブキショウマは健在ですね。
これではシカもどうしようもないです。

シコクギボウシもそろそろ花芽が膨らんでいます。

岩場の横を通ります。

橄欖岩をバックに咲くタカネバラ。
この姿が見たかったのです。

Rさんがカメラを向けているのは・・・

ハリバンの下に咲くタカネバラです。

癒される色ですね。

石鎚山系を背にして歩いていると・・・・

14時55分、稜線伝いの下り道との合流点に出ました。
トラバース道と言えども、かなり距離もあり、ほぼ1時間がかりです。
↓この日のyamapの記録です。

↓こちらはログになります。

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