今年も裏寒風でオオヤマレンゲの偵察、その4、時間通りに下山、帰りに花散策も
山頂は珍しく貸し切りでしたが、この日は青い空に入道雲のような真っ白な雲が出て、いかにも夏山だなぁという雰囲気でした。
↑笹ヶ峰方面を激写中のAさん
冠山もこの辺りから眺めるのがいちばん端正な姿をしています。
↑今は花の端境期で花は少ないので、ハナニガナも撮影しておきましょう。
振り返ると、稜線に夏の雲が湧いてきました。
この日は朝はひんやりでしたが、昼間は気温も上がったようで、学生時代の夏合宿を思い出すような夏山気分でした。
下る途中のカマツカの白い小花。
シロバナニガナも好きです。
これはガマズミかな。
そして、いつもの場所でいつものようにエゾノヨツバムグラが白い小さな花をつけてました。
近くにあったこれはエゾノヨツバムグラの果実かな?
振り返ると山頂方面も綺麗に見えてます。
トゲアザミはノアザミの変種だそうですね。
四国の高山に分布しています。
この後、桑瀬峠では休憩を入れて、おやつもいただきました。
最後の歩きにかかると、咲いていたアカモノの残り花。
ナガエコナスビというのがあったことをAさんが思い出させてくれました。
普通のコナスビの方が圧倒的に多いですよね。
笑っちゃうほど小さなコケイランも見ました。
ほぼ下山したころに、今回も見ました。
淡いブルーのコガクアジサイ。
去年も見ました。
そして、登山口のウリノキもちょうど花を咲かせてくれていました。
13時56分、下山しました。
14時までに下っておきたいというAさんの希望通りになりました。
この後はkさんの車で帰途に就きましたが、往路とは別の道を走っていただきました。
見たい花があったのです。
↑これはたまたま見られた花でたぶんシソバタツナミですね。
見たかったキツリフネも、もちろん咲いていました。
もう一枚。
下山が午後2時と早かったので、この後も真昼のような明るい中を帰るのがちょっといつもと違って不思議な気がしました。
そのせいもあってか、この日はやたらと夏山という言葉が頭に浮かびました。
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