3年ぶりに小さなランやオトメシャジンを見に、東赤石へ、この日見たランなど
この日はオトメシャジンも咲いているだろうと思ったのが綺麗な状態で見ることができて良かったのですが、もう一つの目的だった小さなランも状態がとても良かったです。
今年は雨が多く降ったので、一体にランにとっては環境が良かったように思います。夏場は雨が少ないと、山に入っても木々や下草が乾燥していたりする年がありますが、今年はどこに行っても苔が青々として素晴らしかったです。
感動したのはコイチヨウランとミヤマフタバランがツーショットで咲いているのが見られたことでした。
今まで3度ほど見に行ってますが、ツーショットで咲いていたのは初めて見ました。もともと、同じような環境を好む花なので、自生地は隣接していたりもしますが、今年は特に株数、特に開花株が多いという印象があります。
コイチヨウランも今まで見た中ではいちばん草丈が伸びていたように思います。
小さな葉が株もとに一枚あるので、漢字で書くと小一葉蘭ですね。
コイチヨウランも7株ほど固まって咲いている自生地もありました。
マクロレンズを持ってないので、これが精いっぱい大写しした画像をトリミングしたもの。
ミヤマフタバランも以前はこんな小さな花はなかなか見つからないと思っていましたが、今年は背丈が良く伸びていてコイチヨウランより大きな個体が多かったです。
ミヤマフタバランも多い場所では7株ほどが固まって咲いていました。
目が慣れてくると、あそこにもここにもという感じで、次々と見つかります。
ヤマトキソウは東赤石で見たのは初めてだと思い込んでいましたが、過去ブログを調べると2020年に見ていました。
↑この個体はピンクが濃くて綺麗でした。
別場所で見た個体は色の淡い花でした。
それでも全部で10株ほど見ることができて、良かったです。
ショウキランは数年前に見た時は綺麗な時でしたが、今回は少し終盤にかかってました。
前回は花盛りだったイヨハンショウヅルは、すでに果実になりかけていました。
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