緑の森が素晴らしい東ノ川からの瓶ヶ森、その2.どこまでも続く植林

石積みが登り始めからしばらく見られましたが、それもやがてあまり見えなくなってきました。

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↑見上げると整然と並んだ植林のスギの木。

枝打ちもされてよく手入れされてますね。

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↑こんなものも見かけました。

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ウワバミソウは四国では食べる習慣はありませんが、東北では山菜で、私は田沢湖近くの宿と盛岡郊外の宿で食事に出されて頂いたことがあります。

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ちょっと盛りの過ぎたコガクウツギ。

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道標が立っていますが、間違い様のない一本道なので、道標も要らないぐらいしっかりした道です。

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フタリシズカが出てきました。

今の時期、例年ならベニバナヤマシャクを見に行くと、必ず咲いている花です。

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クロフネサイシンかなと思いましたが、ウスバサイシンというのもあるようで、雌しべの数を確認しなければいけなかったようです。

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朝日がようやく照ってきました。

あの向こうまで行ったら、自然林なのかな??

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展望はないけど、自然林になりました。

明るくていいですね。

時刻も8時18分と、登り始めから1時間以上歩いたので、ここで休憩することにします。

標高900mになってましたから、登山口から標高差400m地殻登ってきました。

お腹も空きましたので、小腹を満たしました。

こんなルート、誰も登る人はいないだろうと道の真ん中で座り込んでいたら、なんと単独男性が一人登って行かれました。びっくりしました。

15分ほど休憩して、再び歩き始めました。

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歩き始めでヤブウツギを見ました。

色のついた花は嬉しいですね。

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コガクアジサイも見ごろの花が出てきましたね。

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ところが歩き始めて10分も経たないうちに、またまた植林帯になってしまいました。

あれまぁ、どこまでも続くよ植林・・・・・

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植林の中では花もないので、コシアブラの幼木でも撮ります。

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フタリシズカは先ほどより綺麗な花が出てきましたね。

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8時54分、がっしりした橋を渡ります。

と言っても沢でも何でもないのですが、橋の下の地盤が崩れやすいのでしょうか?

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これはヤマシャクですね。

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続いてシコクフウロの株やヒトリシズカらしき株も出てきました。

相変わらず植林は植林ですが、生えている植物が少し変わってきたようです。

コメント

Keitann様 こんにちは
ここら辺までですと三河の山でも似たような景色がありますが、名にし負う瓶ヶ森のことですからこれから特徴的な眺めが出て来ることでしょうね。

コガクアジサイ⇒コガクウツギのことではないかと思いましたが、三河ではこの木が意外に少ないのでやや珍しく拝見しました。
上から二つ目の野生ランはジガバチソウかクモキリソウのどちらかの内のクモキリソウが近いのでしょうかね。

ぶちょうほう様、こんばんは。

瓶ヶ森は東ノ川からだと標高500mあまりから、山頂は標高1800mありますので、
標高差1300mを登ることになります。私はずるして、今回は山頂はパスしましたが
良くこなれた登山道で、登りやすい道でした。
北アルプスなどの登りと同じで、昔から多くの人が登ってきた道というのは
実にうまく作られていますね。
コガクウツギを書き間違えていたようです。早速、直しておきます。
ランは私もクモキリソウかなと思いましたが、どちらも今年はまだ見てないので
咲いてなくて残念でした。
こういう花は盗掘されることが多くて、ある年にあっても翌年あるとは限らないので
困りますね。

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緑の森が素晴らしい東ノ川からの瓶ヶ森、その1、登山口に何とかたどり着く

緑の森が素晴らしい東ノ川からの瓶ヶ森、その3、ようやく自然林に変わる