緑の森が素晴らしい東ノ川からの瓶ヶ森、その3、ようやく自然林に変わる

相変わらず植林の中を黙々と歩いていきますが、こんな花が出てきました。

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↑これってオオキヌタソウですよね。

オオキヌタソウは何度か見ていますが、どこにでも生えているというわけではありません。

帰宅して過去ブログ内を検索したら、中津明神山、寒峰、三方山などで見ていました。

けれども、花が咲いている時期に見たのは過去1度だけでした。

6月が花の時期のようです。

今回は花が綺麗に咲いている時期で、花の撮影ができてラッキーでした。

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道は植林の中をトラバースしていて、勾配の緩い道を歩いていきます。

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二つ目の橋が出てきました。

この橋も特に沢にかかっているわけではなかったですが、橋の下は土がえぐれていますので、大雨の時などは水が流れると思います。

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花つきの良いオオキヌタソウも、その後、見られました。

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9時8分、分岐を通過しました。

最初の休憩時に地図を見ていたら、少し上の方の新道分岐というのがあって、台が森に出るまではここが唯一のポイントのようです。

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↑台ヶ森に出るまでのログをアップしてみました。

東ノ川新道というのが沢沿いについていて、その新道と今歩いてきた旧道がここで合流しています。

そして分岐のちょっと手前に1113mの三角点があるので立ち寄ろうと休憩時に言っていたのですが、気がついた時には通り過ぎていました。残念。

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地図にも載っている新道は崩落のため、通行禁止になっているようです。

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この頃からこんなスミレの葉を見かけるようになりました。

特徴のある葉っぱなんですが思い出せません。

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これはヤマウツボの終盤みたいです。

毎年、春の皿ヶ嶺で見ていましたが、今年は皿ヶ嶺に行ってないので、終盤の姿を瓶ヶ森で見ることになりました。

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エンレイソウも出てきましたが、すでに花は終わり、果実になっています。

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例のスミレの葉っぱがうじゃうじゃと出てきました。

ここで、「シコクスミレ」の葉であることを思い出しました。

さすがに花はもう咲いていません。

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これはジンジソウの葉っぱみたいですね。

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今度は頑丈そうな梯子が出てきました。

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梯子を今から登るRさん。

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登ったところに咲いていたのはタニギキョウでした。

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その後、少しざれたところを通過しました。

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下を見下ろすと、バイケイソウの株が見えています。

バイケイソウがある=シカと思っているので、あまりいい気持はしないです。

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相変わらず植林帯の中の登りですが・・・

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植林の後ろには自然林が広がっているようですね。

もうすぐ自然林になりそうな気配です。

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道はジグザグが切ってあって、有難いです。

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沢らしきところを通過。

時刻は9時43分。

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道がちょっとずつ登りになってきました。

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二つ目の梯子場です。

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梯子場を登り終えると、頭上にヤマヤナギらしい白い花が見えました。

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でも、まだ植林帯の歩きですね。

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ようやく植林が途切れそうになってきました。

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9時48分、自然林に入ってきました。

上がないけど、風格のある切株。

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苔むした森の中は最高ですね。

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やっと、念願の自然林歩きになりました。

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上の方に見えているのが台ヶ森の山頂かな?

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シャクナゲも出てきましたが、花弁は下に落ちてます。

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目に優しい緑が続々と出てきました。

コメント

こんにちは。葉っぱだけで植物の名前がわかるようになりたいと思って少しずつ覚えていますが、忘れるほうのスピードが速いのでダメですね。

多摩NTの住人様、こんばんは。

花のない時に見ても植物名が出てくるようになるのが理想ですね。
でも、そううまくはいきませんね。
年に2つか3つでも株だけでわかる植物を増やしていきましょう。
私など、イネ科やシダの仲間はさっぱりわからないので、いい加減なものです。

Keitann様 こんにちは
オオキヌタソウに山歩きの中では未だ出会ったことが無いような気がしました。
念のために分布域をネット上で調べて見ると北海道から九州までとありましたが、各地で絶滅を危惧されているともありました。 そのために未だ見ていないのでしょうね。

緑の中を気持ちよさそうに進んで行きますね。

ぶちょうほう様、こんばんは。

オオキヌタソウ…まだ出会われていませんか?
そういえば私もブログ内検索したら、どれも四国の山で見ている記事ばかりでした。
本州の山には少ないのかもしれませんね。
本州各地を花を撮影して回られている、野草知人の方のHPを拝見しましたが
その方もアップされていませんでした。
ということは、四国外ではかなり珍しいようです。
シコクでは複数の山で見ているので、それほど珍しいとは思いませんでしたよ。

瓶ヶ森は珍しい花も多いですが、何よりもこういう下草のある森は今では四国内では
貴重だと思いました。

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