津山の神楽尾山でササユリを見る、その5、岡山県北に移動して恩原高原でニッコウキスゲのお花見
神楽尾山から下山した後は、車にナビ設定してナビが言うままに恩原高原へと向かいました。
普通だと院庄インターを下りてすぐ、国道179号を北上すれば恩原高原方面に行けるのですが、神楽尾山から行くことになるので、ナビは違う道を選んだようです。しばらく山間部を走り、平野部に下ってきたと思ったら、そこはかなり前に泉山に来た時に立ち寄ったことのある道の駅のようなところでした。お昼がまだだったので、その中の食堂でお昼ご飯を食べてから、再び走り始めるとすぐにいつもの国道179号に出ました。
この道に出たらあとは勝手知ったるいつもの道です。
恩原高原は伯州山に行くときに通る赤和瀬渓谷辺りから行けば良さそうです。
赤和瀬渓谷もいつも走っている道ですが、いつもは春先に走りますが、初夏に走るなんて初めてです。
↑車窓からピンクの花がみえたので、車を停めました。
タニウツギの花ですね。
本州の日本海側の山地ではこれが当たり前に咲いているんですが、四国では見られないので、見るとやっぱり嬉しいですね。
今年は大山にも行ってないので、これが最初で最後のタニウツギでした。
近くにはエゴノキもあって、見上げるとまだ綺麗な花がぶら下がって咲いてます。
そのちょっと前にいた神楽尾山ではもう果実になっていたのに、岡山はやっぱり広いです。
ハナミズキもまだ咲いています。
この後、ナビが言うとおりに恩原高原スキー場へと向かったのですが、なぜかナビが変な指示ばかり出して全然行きつくことができませんでした。
先の方まで行っては引き返しみたいなことを数回繰り返します。
結局、最初に行ったキャンプ場からまだ先に、道なりに行けばすぐだったようです。
着いたところにはかなりの車もあり、なぜ、すんなりとこれなかったのか不思議でしたが・・・
↑ニッコウキスゲ、咲いてました。
スキー場跡地に夏場に咲かせているようです。
手前にはまだ植え込んだばかりのニッコウキスゲの株らしきのもありましたから、もっともっと花畑を広くしているようです。
山登りをする私はニッコウキスゲというと大学時代も丹後山などで見ていました(この時はオオバテしました)
最近では北アルプスや白山でも見ています。
↑単独で西鎌尾根から槍に行ったときに、弓折岳辺りから見上げたニッコウキスゲです。
これがいちばん印象に残っているニッコウキスゲですね。
2011年撮影で、これが初めての北アルプス単独行だったので、印象に残っているのかもしれません。
散策の後は、スキー場のカフェで冷たい飲み物を頂きました。
さて、時間がまだあるので、近くにある岩井滝にも寄り道しましょうか。
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