津山の神楽尾山でササユリを見る、その4、またも道間違いしながらなんとか帰り着いた
トラバース道のような道を歩いていると、上から白い小花が枝垂れて咲いていました。
↑四国の野山ではまだテイカカズラを見てなかったので、大喜びで撮影しました。
↑「堅掘」と書いてたてぼりと読むそうです。
知りませんでした。意味は「堅堀とは、日本の城に関する用語のひとつで、堀の一種。堀とは、地面を細長く掘った構造のことを意味し、戦国時代には敵が城に攻め入ったり、動物が侵入したりするのを防ぐ目的でほとんどの城で採用された」そうです。
竹やぶのような場所に出てきました。
ここで、yamapの地図を見ると、思っていたコースとは全然違う道を歩いていることに気づきました。
↑緑でなぞってあるのが間違えて歩いた道。
当然引き返します。
帰りにもテイカカズラを撮影します。
元の分岐迄戻ってきました。
ロスタイムは20分ほどでした。
中山神社というのは、この後車で走っている時に通りがかりましたが、なかなか大きな由緒ある神社のようでした。
登りの時に、これが分岐だとばかり思いこんでしまいました。
思い込みは怖いですね。
武者溜まりを少し下に歩くと、道標がありました。
神楽尾公園方向に歩くといいんですね。
今の季節に咲いているのはノアザミだけと聞いています。
武者溜まりの少し下は馬場になっていました。
そして三の丸跡もあるようですが、これは立ち寄りませんでした。
こんな道標があるので、道標を見ながら下ります。
樹林帯の道を歩きます。
陰なので、涼しくて気持ちいいです。
↑キューイ畑が出てきました。
山から山麓の畑に出てきたようです。
自宅では抜いてばかりでちっとも咲かない花ですが、ツユクサが早くも咲いてました。
樹林を抜けたので振り返ると、山頂方面が見えました。
これはハナニガナ。
キキョウソウですね。
この辺りまで下ると山の花というより、野の花ですね。
ヨウシュヤマゴボウ。
コウゾの木に果実があります。
棚田のような田んぼが出てきました。
池の横を歩いています。
池の周囲ではヒメジョオンにベニシジミ。
ウツボグサ、これもお初でした。
ミヤコグサかな?
ウツギの花が咲き残っています。
この後、墓地らしきところまでやってきました。
作業されている方がいたので、尋ねると、墓地の隅っこを通らせていただいたら?ということでそうします。
墓地の隅っこを通らせていただきました。
墓地の隣は、なんとゴーカート乗り場でした。
この乗り場のためにスタッフの方が3人必要なんですね。
スタッフの方に通り抜けすることをおことわりしてから、歩かせていただきました。
朝とは逆方向から駐車場に帰ってきました。
時刻は11時16分。
城跡もあれば、ササユリも咲くし、家族連れの遊び場まであって、いろいろな顔を持つ山だと思いました。
お昼前に下山できたので、お昼ご飯は途中のどこかで頂くとしましょう。
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