上京の帰りに近江富士(三上山)に登る、その2、山頂までは岩の連続
割岩の前まで行って見ました。
思ったより狭いので通れるかな?とちょっと心配になりましたが・・・
心配するほどでもなかったようで、通過できました。
この時はザックも背負ってないので横向きになれば何とか・・・・という場所もありました。
無事に通過し終わった後に、振り返ってみました。
考えたらこんな場所を以前にも通ってるな…思い出しました。高知の大滝山です。
↑2018年2月に登った高知の大滝山です。
まったく同じような感じで、こちらは「へそすり岩」という名前がついていた岩場です。
その後、元の登山道に復帰しましたが、岩場が続きます。
岩の上にヒトツバが群生です。
これはネジキの木。
花が少し咲き始めてました。香川の里山にもネジキは多いです。
岩の中に鉄の棒を埋め込んで手すりがつけられてました。
途中で、一か所、琵琶湖を望める場所がありました。
山頂のちょっと下で、1株だけアオモジの木を見かけました。
四国でアオモジがみられるようになってから20年ほどですが、琵琶湖周辺にまで進出してきているんですね。
この木はすぐに大きくなります。
途中、こんな岩場も登ります。
かと思えば、手すりのつけられたがっちりした道も・・・
これってツルアリドオシですよね。
でも、花が咲いていません。
眼下に黄色く見えているのは麦畑です。
数年前に6月初めに琵琶湖周辺を旅したことがあり、その時にも琵琶湖周辺は麦畑が多かったです。
新幹線の中からも麦秋の風景と、田植えされて田んぼの風景が入り混じって見えました。
スマホで撮影した風景には琵琶湖の対岸に比叡山らしき山も写っていますね。
上の方で賑やかな声がしていると思ったら、山頂の神社の前でお昼休憩されているグループの方たちでした。
おかげで神社を撮影しそびれました。
山頂手前で真っ白な花を咲かせているこの木は、どうやらカナメモチとかではないかなと思います。
神社の奥へ少し歩いて、近江富士山頂には12時8分着でした。
気温は13℃ちょっとでした。
前日の関東は30℃近くあったのに、ずいぶんな気温差です。
涼しくておかげで登るのには最適でした。
暑かったら、急登なので、大汗かいたと思います。
山頂にはベンチがあったので、ベンチに腰掛けて大急ぎで買ってきたおにぎり一個を食べます。
何しろ、バスの時間に間に合わないといけません。
↑12時15分、下山開始です。
バスの時刻は確か12時53分でしたが・・・・
こんにちは。琵琶湖界隈ではアオモジが生育しているのですね。当地では植栽を時々見ますが、なかなか長生きはできないようです。
投稿: 多摩NTの住人 | 2023年6月12日 (月) 18:01
多摩NTの住人様、こんばんは。
私が徳島の山地で初めてアオモジを見たのは15年ほど前のことでした。
当時はアオモジで検索しても、九州に自生しているとかそんなことを書いてあったように思います。
それが今では関西にまで進出したんですね。
おまけに琵琶湖周辺はかなり寒いと思うのですが・・・
植物の分布を知る意味では、全国各地を植物を見ながら歩くのはかなり面白いことですね。
投稿: keitann | 2023年6月12日 (月) 22:27