県境歩きで一本松越から三角点「県境」までを繋ぐ、その3、オンツツジとムベ
この日のルートは大坂峠辺りまではあまりアップダウンがなく、標高400m~500mまでをほんの少しアップダウンしながら歩くだけなので前半は楽なようです。
鼻歌交じりで歩いていたら前方に何やら赤い花が見えてきました。あの色は・・・・
↑やっぱりオンツツジでしたね。
オンツツジは朱赤の花と新緑の葉が同時に楽しめるツツジです。
私たち四国の山歩きをする者にとっては初夏には必ず見る花ですね。
↑山に入ったら、普通のアケビは見なくなり、途端にミツバアケビばかりになりました。
道の両側は刈ってくれてありますがそうでなければ歩くのに困りそうなササが生えていました。
日当たりのよい場所に出てきたら、何やらつる植物がすごい勢いで絡まっています。
よく見るとムベですね。
↑ムベの花が咲いていました。
ムベの花はかなり以前に見たきりで、ここのところ見てなかったので嬉しかったです・…ところが、その後、ずっとムベの花が見られました。
東讃の山にはムベが多いんですね。
アセビの赤っぽい新芽と白い花も綺麗です。
しばらく歩いたら、花つきの良いオンツツジが咲いていました。
桜はなくともツツジの仲間が見られたので、十分満足しました。
道は相変わらず、ほぼアップダウンの内道が続きます。
↑おや、なんだか白い花が咲いてますが。これは??
何とトリガタハンショウヅルでした。
標高500以下でもトリガタハンショウヅルが咲くものなんですね。
次に見たこれは、花芽が上がっているのですが・・・・
う~~~ん、しばらく考えてわかりました。
フジですね、これは。
その後もシハイスミレがまた出てきました。
これもシハイスミレです。
白っぽいお顔をしたスミレは・・・・・・?
またまたムベの花。
↑綺麗な芽吹きのモミジですね。
なんだか平坦なところばかりを歩いてますがここは広くてテントを張るにはうってつけそうです。
このヤマザクラが花が咲いていたらねぇ・・・・
葉っぱが小さいこのタチツボスミレはコタチツボスミレなんでしょうね。
どうやら三角点のある鉢伏山が見えてきたようです。
ツバキも、まだまだ綺麗でした。
手前に「縦走路」の札
9時54分。鉢伏山山頂に着きました。
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