蒜山三座、花の縦走路を歩く、その2、早々とカタクリがお出迎え

犬挟峠から稜線に出るまでは30分ぐらいと思いましたが、登山道沿いにいろいろと花が出てくるので、後ろから来た人たちにも先に行ってもらいます。

登り始めて間もなくの頃、綺麗なピンクのスミレが出てきました。

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↑丁度咲いたばかりらしい、初々しいアケボノスミレが見つかりました。

花の色が独特で、一度見ればすぐにわかると思います。

花もスミレの花の中では大きい方です。

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オオタチツボスミレも出てきました。

オオタチツボスミレは標高の高い場所ではあまり見ないように思うので、見た時に撮っておこうと思いました。案の定、稜線ではほとんど咲いていませんでした。

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クロモジはすでに葉が展開してて、黄色い花が目立たなくなっています。

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チゴユリも出てきました。

自宅ではいっぱい咲いているのですが、山で見るのはこれが今季初でした。

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↑8時49分、見覚えのある道標のところまで登ってきました。

ここから尾根道が始まるというか、登りがきつくなるのです。

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↑ここから始まる階段道です。

これが結構きつかったのを2018年の登りでも感じたのを覚えていました。

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前回は秋に歩いたので、雰囲気はちょっと違います。

今の時期は新緑が素晴らしいですね。

この直ぐ後で、yamapのログを取り忘れていたのに気付いて、ログを取り始めました。

私がログを入れた少し後で、Rさんもログを取り忘れていたそうで、気づいて取り始めていたようです。

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向こうを向いて咲いているテンナンショウがありました。

コウライテンナンショウ?タカハシテンナンショウ?

この仲間は難しいです。

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緑色の花を咲かせているエンレイソウ。

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↑何の木の芽吹きでしょう?

まるで花が咲いているかのような綺麗な芽吹きです。

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シハイスミレも出てきましたね。

道沿いに花が咲いているので、きつい登りも何とか登れます。

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↑9時6分、三合目の道標迄登ってきました。

ここで標高は690mです。

下蒜山山頂は1100mありますから、あと400mちょいです。

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↑急坂を登ってこられるお二人。

私たちの後には、もう登って来られる方もいないようです。

皆さん、早い出発なんですね。

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トキワイカリソウも出てきましたよ。

これは四国では見ることができないイカリソウです。

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そして、これも私が四国の里山で今年はあまり見られなかったシュンランが咲いていました。

大江高山でも綺麗なシュンランを見ましたが、今年は中国地方でシュンランを見る運命??

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新芽を天ぷらにすると美味しいコシアブラ。

小葉が5枚で分かりやすいです。

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素晴らしい青空と新緑です。

いい日に来られました。

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これは色が濃いので、ニオイタチツボスミレのようですね。

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またまた咲いていたシュンラン

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↑9時23分、五合目までやってきました。

標高770mとあります。

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下蒜山山頂直下の急登が良く見えています。

肉眼ではその急登を登っている人も良く見えていました。

五合目より上は笹原なので、展望が抜群です。

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↑登山道から東方面を激写されるRさん

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点々と咲いているのはニオイタチツボスミレのようでした。

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9時35分、雲井平迄やってきました。

登り始めからほぼ1時間経ったので、ここで立ったまま水分補給などしました。

朝は寒かったですが、陽射しがあるので登っていると汗ばんできました。

ウインドブレーカーはとっくに脱いでしまっています。

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Aさんが見つけてくれたショウジョウバカマの3人娘。

終盤なのか、色合いがやや変色しています。

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↑高清水トレイルからも見ることが出来た鳥取の海岸の風車が見えてきました。

ということはあのあたりが高清水トレイルかな?などと山座同定してみましたが、中国地方の山は特徴がないので確証はありません。

このあと、笹原の中の道のカーブを曲がると、いきなり・・・・

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カタクリがお出迎えしてくれました。

ほかの人のyamapの記録でカタクリが咲いているのは確認していたのですが、どのへんで咲いているのかまでは調べてなかったので、いきなりの先制パンチでした。

こんなに早く出会えるなんてね・・・・

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おまけにキクザキイチゲもカタクリのすぐ向こうで咲いてるではないですか。

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↑大家族カタクリ・・・

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おや、これも予期しなかったダイセンキスミレのおでましです。

登り始めて1時間ちょっとで、見たかった3種類が早くも見られました。

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こちらのキクザキイチゲはブルーの花です。

気付かずに先に行ってしまったAさんを呼び止めました。

ブルーのキクザキイチゲは時々しか見られませんからね。

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