思いがけずも5度目の大江高山へ、その2、Hさん、オオタチツボスミレに喜ぶ

準備をして歩き始めたのは9時35分のことでした。

天気は文句のつけようのない快晴です。

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14年前と変わらぬ景色を見ながら、登山口を出発しました。

歩き始めは9時35分。

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最初に撮影したのはウマノアシガタ。

どこにでもありそうな花ですが、香川ではそうでもなくて、従来の植生が残っている場所でないと見られません。

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赤い石州瓦と桜の取り合わせがいいですね。

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これもどこにでもありそうなミミナグサですが、香川の平野部ではほとんど見かけません。

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いつも登山口付近で見ているイチリンソウが今回も咲いてましたが、いい加減な撮影をしてしまい、ピンボケです。申し訳ないです。

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香川では見られないタチツボスミレも咲いていました。

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そして、これも豪雪地帯のスミレ、オオタチツボスミレがタチツボスミレのすぐ横で咲いていました。

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一杯咲いているオオタチツボスミレ。

Hさんは初見だったらしく、すごく喜んでいました。

距が白いことや、葉が内側に巻きこんでいることなどの特徴をざっと説明しました。

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全て果実になってしまっているヤマネコノメソウ。

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あぜ道のタンポポはカンサイタンポポのようですね。

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カンサイタンポポとキビシロタンポポのツーショットも見られました。

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キビシロタンポポを横から撮影しました。

高知で見かけるシロバナタンポポとはちょっと違いますね。

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↑参考までに3月に高知で見たシロバナタンポポ。

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何やらグミのような気の花が見えてきました。

これはナツアサドリではないかと思います。

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香川でもたまにナツアサドリを見かけます。

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ヒメオドリコソウが群生で咲いていました。

外来種は少ないですが、ヒメオドリコソウはこの過疎の山里にも入ってきているようです。

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↑今までここで見たことがなかったバイモの群生が見られました。

何から保護しているのかわかりませんが、ネットで保護していました。

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そしてその奥にものすごい群生で咲いているミヤマキケマン。

今までこの場所でミヤマキケマンの群生なんか見たことがなかったのですが・・・・

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ミヤマキケマンも四国の山にはほとんど咲かないので、熱心に撮影されるHさん。

よく考えたら、前回まではこの場所は竹藪だったのでした。それが竹藪を切り開いたことによって、このミヤマキケマンが見えるようになったらしいです。

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その横でこれまた群生で咲いていたこれは何?

その時はキランソウみたいだけど、何かちょっと変だな・・・・・と思ったのですが、帰宅してからあれこれ考えていると、どうやらジュウニキランソウというのがありましたね。

ジュウニキランソウは久しぶりで見たように思いました。

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ゲンゲが一輪。

勿論撮影しました。

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ここでもオオタチツボスミレの大株を見ました。

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ヤブツバキがまだまだ綺麗に咲いていました。

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↑植栽の枝垂桜が青空バックに綺麗です。

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石積みの間から顔を出しているのもオオタチツボスミレのようですね。

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これは今年初見のカテンソウでした。

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花も咲いてますが、これはマクロレンズでないとちょっと厳しいですね。

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