思いがけずも5度目の大江高山へ、その1、アプローチで桜とオキナグサ

4月の第一日曜である4月2日は、山仲間のRさんと県境歩きをすることになっていました。

集合場所と集合時間まで決めていたのですが、その直前に阿南の山仲間のHさんからラインがあり、電話で話しました。

Hさんもこの春にミノコバイモなどをご覧になったそうで、この際、イズモコバイモも見てみたいと思われたそうです。でも、阿南から大江高山までは遠いですよね。もしかしたら、ご主人様と泊りがけで出雲方面に行かれるのかなと思っていました。ところが、いろいろと事情もあり、一人で大江高山に行かれるつもりのようです。どの道を走っていけば早く行けるのかなどを,尋ねられたりしました。

Hさんも一人で初めての遠い山にいらっしゃるのは不安でしょうし、私も大江高山には2020年に行ったのが最後なので、また行っても良いかなぁという気持ちが出てきました。でも先約のR さんのご都合を尋寝なければ何とも言えないのですが、Rさんと電話で話したところ、それでは大江高山に行きましょうと快く言っていただきました。

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↑イズモコバイモがお目当ての花だったのですが、この日は思いがけずも青空背景にタムシバの花も見られて嬉しかったので、タムシバ画像をトップ画像にしました。

さて、当日は4時半に坂出某所に集合としました。

Hさんは、前日から香川の宿に泊まりこみです。気合が入ってますね。

前回は高知の山仲間のAさんと一緒に行ったのでしまなみ海道経由でしたが、今度は瀬戸大橋を渡っていきます。

途中、福山西SAで休憩しましたが、ここで朝日が綺麗でした。

その後は尾道自動車道を走り、三次で下ります。

三次からは国道54号を走りました。

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↑ここ3回ほど見ている枝垂桜を見ていきます。

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いつもここのお庭というか、周囲の空き地に放任状態で咲いているオキナグサが大株になって見事です。

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こんなカラカラの乾燥した場所でへっちゃらなんですね。

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上から眺めた枝垂桜と、Rさん、Hさんが談笑する姿

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見上げて撮影した桜です。

今回も素晴らしかったです。

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背景に山を入れて撮影します。

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ここは7「おおち伝承館」という建物です。

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直ぐ上にあるお寺では樹齢い数百年というシイの木も拝見しました。

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最後の方で、道を少し間違えたりしながらも、大江高山が見えてきたので、もう大丈夫。

手前の菜の花や桜がいいですねぇ。

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初めて見る大江高山に興奮気味のHさん。

Rさんは5年ぶりぐらいなのかな?

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目的地だった飯谷登山口には9時半には到着しました。

途中、寄り道したり、道を間違ったりで、結局5時間がかり??

今回は先客の車が3台ほどすでに駐車してありました。

大分ナンバーの車でした。皆さん遠方から見えているんですね。

って、私たちも人のことを言えた義理ではないですが(^^;)

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初めて訪問した2009年の時と、この光景は全然変わっていません。

14年前??

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↑これが2009年4月5日の同じ飯谷登山口の画像です。

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説明書きは少し増えたようですね。

さて、花の具合はどうなんでしょうか。

コメント

Keitann様 お久しぶりにコメントさせていただきます。
今回はこの大江高山シリーズに”同行”させていただきます。だいぶ前のことになり恐縮です。

記事中の記述によって飯谷登山口まで連れてきていただきました。
途中のオキナグサの群舞は見応えがありました。

また枝垂れ桜の古木も風格がありました。
そして、椎の木の大木もどっしりとしていて貫禄がありますね。

ぶちょうほう様、こんばんは。

4月に入ってすぐに、徳島の山仲間の方が大江高山にどうしても行って見たいと仰るので
それに便乗する形で行ってきました。
山歩きの時間は大したことがないのですが、往復の運転時間が何とも長いのがネックです。
でも、道中の景色が素晴らしいので、それも楽しみの一つですね。
日本の原風景ともいうような眺めを見ながらのドライブとなります。

中でも、この場所の枝垂桜とオキナグサは何度来ても素晴らしいです。
オキナグサに対する概念が変わるようなしっかりとした大株がいくつも生えています。
こんなに乾燥して場所で、生き生きと育つ花なんですね。

私はどうもオキナグサの育て方が下手なようですが、この環境を見たので、今年は苗を
庭の真ん中に植えこんでみましたよ。

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