県境歩きで境目~中山峠を歩く、その1、雨の中、歩き始めで2度も道を間違う
3月最終の週末は土曜日も日曜日も雨予報が出ました。
1日だけならまだしも、2日間とも雨は痛いです。
とはいえ、25日は終日雨予報ですが、25日の土曜日は雨は朝のうちに止んでくれる予報となったので、予定通り、県境歩きを決行することにしました。今回は雨模様ということで、雨でも傘を差して歩けるように車道歩きの区間が多い境目から中山峠を歩きましょうというRさんの提案でした。
集合場所は塩江の道の駅となりました。
↑画像はこの日の県境歩きで思いがけずたくさん見られたタムシバの花です。
岡山ならいざ知らず、香川の山に、しかも低山にこれほどタムシバが咲くと分かったのは県境歩きの何よりの成果でした。
↑出発時に撮影し忘れたので、帰りに撮影したものですが、私の車を193号沿いの路肩の広い部分に駐車しました。
その後、Rさんの車に乗り込み、国道377号を走り、スタート地点の境目へと移動しました。
境目までは途中で大窪寺近くを通ります。ほかにもかなり以前ですが、一度だけ主人と走ったことがあるので、まったく初めての道ではないと思います。
予想外に良い道で、意外と早く境目に着きました。
↑境目の大イチョウに到着したのは7時50分ぐらいだったでしょうか。
雨はまだ降っています。
Rさんは雨具の上衣を着用したうえ傘を差し、私はポンチョを持ってきていたので、ポンチョを着込みました。
前回の境目から東への歩きはとても天気が良くてルンルン気分だったのとは対照的です。
大イチョウの道路を渡って斜め前ぐらいに四国のみちの道標が立っていて、どうやらここが歩き始めの八丁坂のようです。
↑プリントアウトしたKさんのブログと首っ引きで歩き始めの場所を確認されるRさん。
私たち山道は間違わないのですが、下界の道はたまに間違えます。(^^;)
辺りは、2月の山歩きと違い、花がいろいろと咲いていて、私はルートよりも何よりもそれが嬉しくて、ヒメオドリコソウなど撮影しました。
さほど標高の高い場所でもないのに、アオイスミレも咲いてますね。
道標をこちら側から見ると「八丁坂」と書いてあります。
この道で良さそうですね。
↑周辺の様子を撮影されるRさん
道沿いにシキミの花が咲いたシキミ畑を見ながら奥へと進みました。
何やら奥の方がいやに薄暗いですね。
道沿いにはフキノトウも見えていて、3月になるといろいろと出てきて楽しいです。
ところが・・・・・このまま進んだところ、行く手は竹が倒れてゆく手を塞ぎ,到底歩けるような道ではありません。しょっぱなから騙されました。踵を返して、元の道標のところに戻ってきて、今度は車道から見て左側の道だと思い登っていくと・・・・
そこはお堂があって、お堂までで行き止まりでした。
またまた引き返していると・・・
↑綺麗なヤブツバキが咲いていました。
ヤブツバキが咲いていたからいいようなものの、最初から二度も道を間違えるとテンションが下がりますね。
↑私たちの迷走ぶりを記録しているログです。
三度目の正直・・・・今度は車道から見て右に登っているガードレールつきのコンクリート道を登ります。
「遍路道」と書いてあります。
↑こんな急坂です。
それで八丁坂というのでしょうか。
RさんがKさんの記録を読み「遍路道を登るとあるからこれでいいみたい」と・・・
やれやれ、やっと正しい道に乗ったようです。
道沿いにツクシが出ていて、やっぱり嬉しくて撮影してしまいました。
冬の間は撮影するものがなくて困りましたが、3月になると色々出ていて楽しいですね。
お次はカキドオシの群生です、
思えば20うん年前、最初に登った竜王山で野草の名前が一つもわからなくて、一念発起して図鑑を2冊買いました。その時にわからなかった花の一つがカキドオシでした。
8時6分、こんな道が続いていて、どうやらこの道で正解だったようです。
道さえわかれば、あとはこっちのものですね。
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