四万十を訪ねるプチ旅で、その2、四万十川の川べりに下りたら・・・
オカメザクラの並木付近から、下の川べりに下りられそうな道がありました。
四万十川は皆さんご存じだと思いますが、コンクリートなどによる護岸工事がほとんど行われていない川です。
昔は一緒に山に登った友人は片目がほぼ見えず、膝痛のために緩やかな下り道も用心しながらの歩きでしたが、何とか下ることができました。
すると・・・
↑川原に近い草むらで何やら白いスミレが咲いていて、一瞬、目を疑いました。
それはツボスミレだったのですが、私の中では開花時期が遅いスミレと思っていたのですが、まだまだ早春の3月半ばより前に咲くんですね。さすが高知は早いです。
↑まだ咲いたばかりのようで初々しくて可愛いです。
近くの葉っぱはノミノツヅリとかそんな植物の葉のようですね。
カキドオシも早くも咲いていて、もちろん、これが初見でした。
河原にはヤナギの芽吹きが見られました。
ヤナギは60種類ほどもあるそうで、ヤナギのお勉強がまだできていませんので、種類はわかりません。
↑川の流れで浸食されたらしい岩が見えます。
川原に見える竹林は氾濫を防ぐために植えられたとか・・・
↑このお宅は段飾りを3セットも飾ってあり、豪華でした。
壁には振り袖や女児の四つ身の着物も飾ってあり、華やかですね。
↑新聞社の支局の雛飾りです。
古いお雛様のようでした。
中には兎のお内裏様も・・・・
今年は徳島でもひな祭りを見ることができましたが、3月半ばというのに、四万十方面でも見ることができ、恵まれた年になりました。
こんにちは。四万十川は一度訪れたいです。綺麗な水が魅力ですが野草も楽しいでしょうね。
投稿: 多摩NTの住人 | 2023年3月22日 (水) 20:49
多摩NTの住人様、こんばんは。
四万十川というと、だれしも憧れに似た気持ちを持たれると思います。
私も高知にはたびたび行ってますが、四万十流域はほんとに広くて、一口に四万十と
言っても様々です。
以前、この辺りに来たのはオオクサボタンやタニジャコウソウ、シチョウゲの花を
見るためでした。
野草散策をするものにとっては、どこの地も魅力いっぱいですね。
投稿: keitann | 2023年3月23日 (木) 23:13