雪たっぷりの高清水トレイルを歩く、その5、伯州山でコーヒーブレークをしたら赤和瀬へ下山

昨日はブログがメンテ中でアップできませんでしたので、今日、高清水トレイルの最終回をアップします。

このルートは標高1000mほどの稜線をアップダウンしますが、200mものアップダウンはありませんので、楽なものです。精々100mほどの登りや下りです。

最後は伯州山へのブナのゲートをくぐって山頂にたどり着きます。

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↑AさんとYさんの前方に2本のブナが生えていて、それがまるでゲートみたいに見えます。

この間を通過すると伯州山はすぐそこですね。

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右手を眺めると、なだらかな恩傍高原の尾根が見えていて、そのまた向こうの尾根の後ろに白い山が見えています。高さが結構あるし、方角的に那岐山かな?と思ったのですが、地図で調べてみると那岐山で合ってるようです。

この日最初声をかけた山仲間の方の一人は、この日、那岐山に行くと仰ってましたが、那岐山も雪が多そうですね。

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AさんとYさんはもう山頂に着かれるようですね。

なだらかな山頂です。

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14時14分、伯州山山頂に到着しました。

何方もいらっしゃらなくて貸し切りですね。

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山頂からはやっぱり大山が見えましたが、さすがに午後になると少し霞んでいます。

あわよくば、氷瀑になる岩井滝というのが麓にあるそうで、行って見たかったのですが、この時間ではもう無理です。そうと決まればここでゆっくりコーヒータイムにしましょう。

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↑エントツ山さんの指示通り、行き倒れ遊びに興じました。(^^;)

私たち、それともマグロ??

その後、ゆっくりとも言えませんが、この日最初で最後のコーヒーブレークを取りました。

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東に見える稜線も春には歩けますので、周回して山麓のキクザキイチゲなど眺めたのも良い思い出です。

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さぁ、最後の下山にかかりましょう。

Iさんもここからはスノーシューを着けます。

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まずは小屋迄下ります。

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伯州山の避難小屋が見えてきました。

山頂からすぐです。

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斑模様のブナを手前に入れると、ほんとに居心地良さそうな小屋に見えます。

すっぽりと雪の帽子をかぶって・・・

寒い時はここで休憩を取ることもできます。

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下山のトレースは去年とはちょっと違ってました。

去年は尾根をしばらく歩いてから沢伝いに下りましたが、今年のトレースは最初から沢を下っています。

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↑去年はいったん下りて渡渉をした沢ですが、今年は雪が多いので、下りなくても雪の上を歩いて渡れます。

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その後は沢の右岸を植林沿いに歩きます。

スノーシューを着けたIさんは歩くのが速くて、トップのMさんと二人であっという間に下って行かれます。

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2度目の渡渉も雪が多くて、雪の上を渡りました。

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ここにもスノーローズが転がってきています。

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ほんとに花にそっくりですね。

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西日が強くて、影がくっきりです。

林道に出ると、駐車場までは一歩きです。

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↑最終民家まで下ってきました。

去年はこの家の方が雪下ろしをされていたと思いましたが、家がすっぽりと雪に埋もれてしまってました。

もしかしたら、もう住んでらっしゃらないのかもしれません。

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15時27分、赤和瀬駐車場に下ってきました。

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↑私たちより早く下られたMさんとIさんはここでライン交換??

まぁ、今なら何の問題もありませんね。

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この立派な駐車場ができて5年ぐらい?

以前はイワウチワを見に伯州山に来るときは、駐車場所がなくなるというので、必要以上に早出したものでしたが・・・今もイワウチワの時期の高清水トレイルは大人気で、この広い駐車場が満車になります。

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少し遅れて、エントツ山さんが下山されました。

お疲れ様でした。

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駐車場にはトイレも完備していますが、冬場は閉鎖されていました。

トイレの屋根から落ちる雪解け水が,すごい勢いで落ちているのが見えました。

ウエア1枚で歩けるほど気温が高かったので、この日はきっと雪解けがかなり進んだでしょうね。

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AさんとRさんのお二人が、人形峠においてある車を回収に行ってくれましたので、私たちはのんびりと日向ぼっこしながら、車の帰りを待ちました。

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↑駐車場に山の様に積んである除雪した雪。

雪の降る地方に住む大変さが偲ばれます。

帰ってきたAさんの車には高知のAさんと愛媛のMさん、Yさん、Iさんが乗り込み出発されました。

Rさんの車には香川のエントツ山さん、Rさん、私の3人が乗り、途中のコンビニでコーヒー休憩するなどしてのんびりと帰りました。

冬の高清水トレイルを、エントツ山さんやほかの山仲間の方たちを案内させていただくという形になりましたが、皆さんに喜んで頂けたようで、良かったです。

年を取っても安全に歩けるし、距離的にもちょうどよく、歩くにつれて雰囲気の変化もあって、なかなか良いコースです。

来年も行けるといいのですが・・・

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