雪たっぷりの高清水トレイルを楽しむ、その1、エントツ山さんのスノーシューが・・・・

2月の第一週末も山仲間のRさんと数日前に行き先をラインで相談したところ、「エントツ山さんやAさんを誘って高清水トレイルはどうですか?」とのこと。週末まで2~3日しかないので、慌ててエントツ山さんとAさんに連絡を差し上げたところ、お二人ともOKとのことです。ただし、縦走するためには車が2台必要だし、4人で車2台を出すのは不経済なので、知人にお声がけすることにしました。すると今まで何度かご一緒しているIさんが同行されることになりました。エントツ山さんも知り合いの方にお声がけして下さって、愛媛の山仲間の方2人が参加されることに、計7名で高清水トレイルを歩くことになりました。

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↑画像は高清水トレイルで見かけたプチモンスターです。

初めて歩いた去年以上に雪が多くて、天気も素晴らしくて四国では見られない雪景色を楽しめました。

さて当日は坂出の某所に6時半集合と決まりました。

愛媛から来られるMさん、Sさん、Yさんはいったん川之江で集合してから坂出まで来られるようです。一方、高知のAさんは去年も車出しをしてくださっているので、去年通りの集合となります。

結局、高知のAさんの車にエントツ山さん、Mさん、Yさんの4人が乗り、Rさんの車に、Iさん、私の3人が乗り込んで出発します。4人が乗り込むAさんの車に積めなかった荷物はRさんの車の後部座席を倒して積み込んだようです。冬山はスノーシューやアイゼンなどかさばるものが多くて、勢い荷物が多くなります。

途中、「道の駅 奥津温泉」でトイレ休憩を取りました。

この辺りは去年よりも雪が多いような感じでした。

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↑人形峠までの車道は除雪されていて、登山口には9時ちょっとには着いたようです。

↑これが高清水トレイルの説明です。

着いてすぐに、AさんとRさんのお二人で下山予定の赤和瀬登山口に車をデポしに行ってくださいました。

お二人が返ってくるまでに他のものはのんびりとワカンやスノーシューを着けたり、ほかの支度をしたりします。

ワカンをつける前にと、冬でも開いているトイレをお借りしたのはいいけど、ドアを閉めるときに中指を挟んでしまって、爪が痛い・・・・でも何とか我慢できる痛みなのでやれやれです。

トイレから帰った後、私もいったんワカンを装着したのですが、エントツ山さんが後で装着するというので、また外してしまいました。

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スノーシューのゴムを締めるのには力が要るらしく、Mさんに締め付けを手伝ってもらっているSさん

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次いで、あとで装着すると仰っていたエントツ山さんもスノーシューを装着。

ところが・・・・

スノーシューのゴムが切れたらしいです。Mさんの細引き出応急処置されるエントツ山さん

私も皆さんがスノーシューやワカンを装着されたので、もう一度装着します。

気温は高めなのか、手がかじかむこともなく、スムーズに装着できました。

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↑エントツ山さんは手袋も指先に穴が開いて・・・

スマホ操作用??

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9時27分、AさんとRさんの支度も終わり、いざ出発です。

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ところが、数歩歩いただけで、エントツ山さんのスノーシューがまた壊れました。

今度は足をのせるプラスチックの台が壊れたらしいです。

これはどうしようもないですね。

車までアイゼンを取りに引き返すので、先に行っててということです。

Aさんも一緒に、車まで引き返されるようです。

というわけで、残りの5名で先にゆっくりと歩くことになりました。

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↑去年もルートを少しばかり外れたところにある、弘法大師さんの像を見学したのですが、今年も寄り道しました。雪が深くて、今年も頭だけのお大師さんでした。

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スノーシューのIさんは、ルートを外れて気持ちよさそう・・・・

スノーシューの特権ですね、どこでも歩けるのは。

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この日は前日の天くら予報では人形峠辺りは9時~15時まで曇りだということでしたが、行く手に青空が見えてきました。ラッキー。

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でも、振り返った空はまだ曇り空ですね。

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コースはトレースがしっかりできていて歩きやすいです。

後ろからはどうやら初心者の方たちのスノーシューハイクのツアーの方たちが歩いてこられているようです。

↑道沿いにヤドリギが見えたので、デジタルテレコンを使ってズームしました。

白っぽい実がたくさんついてますね。

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↑9時58分、エントツ山さんとAさんが追い付いてこられたようです。

やれやれ、これで全員集合です。

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↑去年も見かけたシラカバの木が道の上にありました。

シラカバを見上げるMさん。

Mさんとは、2008年の御来光の滝以来、なんと15年ぶりに御一緒します。

昔はものすごくお元気な方でしたが、今もお変わりなさそうです。

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MさんとRさんのスノーシュー組は相変わらずルートを外れて楽しんでますね。

因みに、Mさんのスノーシュー、Aさんのワカン、Yさんのワカンはすべてエントツ山さんが差し上げたものだそうで、差し上げた当人のエントツ山さんだけスノーシューが壊れたためアイゼンでツボ足で歩く羽目となってしまい(^^;)なんともいやはや・・・・でした。

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北の方角に木々の間から大山らしき姿も見えてきました。

去年の高清水トレイル歩きではあまり見かけなかったのですが、これは幸先が良さそうですね。

この先でもっと良く見える場所がきっとあるはず・・・

コメント

Keitann様 こんにちは
こんどは比較的大人数での雪遊びとなりましたね。
装備の不具合が出たりして、それも実力でクリアーして行く様が見えてきていますね。
こんなに雪のあるところを仲間たちと一緒に歩けるということは幸せなことですね。
それで天気も良くなってくるようですから、最高の気分になるのがすぐそこのようです。
大山が迫力満点の姿で見えて来るのか、先が楽しみですね。

ぶちょうほう様、こんばんは。

この年になっても冬のシーズンにはやはり雪の上を歩いてみたくなります。
雪に覆われた山は、なんと言っても綺麗ですし、雪上歩行は童心に返る要素も多く
楽しいですから・・・

この時は縦走したいという願いが合って、車2台が必要なので、経済的なことを考えたり
まだ行ったことのない人もご案内しようということもあって、7人で行くことになりました。

結果的にはそれが楽しくてよかったようです。
それに雪の山はさすがに単独行は何かあったときに心細いので、大人数だと心強いです、
最初にちょっとしたアクシデントもありましたが、何とかアイゼンで歩ける範囲の雪の状態だったので
助かりました。

雪の状態だけは行って見ないとわからないことも多いです。

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