初めての白石島へ、その3、巨石に登りながら・・・・
はと岩の前までやってくると、岩に刻みが入っています。
つまりこの刻みを利用して岩の上に登れそうですね。
最初の一段がちょっと登りにくいけど、そこから上は簡単に登れました。

すごく眺めが良いから登っておいでよというと、Rさんもチャレンジです。↑

はと岩の上からは香川の多度津沖にある佐柳島が見えていました。
佐柳島の最高地点も数年前に登ったので、ちょっと感慨深いですね。

岩の手前に見えているのがステップ(刻み)です。
Rさんは登りより下りでちょっと苦戦していましたが、何とか下り、先へ進もうとしていたら・・・

↑高速艇で一緒になった単独の男性が来られました。
なんでもエンジェルロードのようなところを先に見学されたそうです。
で、今しがたエンジェルロードのことを調べたら、私が船から眺めて不思議に思っていた岩の島と白石島が干潮時につながるようです。

↑これがその島で小山という名前のようです。
白石島と陸続きになるんですね。やっぱり完璧に下調べするのは難しいです。

仕方ないので、そのまま稜線を進みますと、眺めの良い場所に石のベンチとテーブル。
そういえば、予讃県境の大谷山にも石のテーブルがありましたね。
ここ白石島は石だけは豊富にあるので、あちこちでこういうのを見ました。

そして、稜線には札所のお地蔵さまも・・・
これは六番札所の安楽寺です。
この時初めて、島の八十八か所があることに気づいたのでした。

↑ルート上にある大きな一枚岩は、ちゃんと階段を刻んでくれていて歩きやすいです。

歩いていると行く手に大きな岩が見えています。
位置を地図で確かめるとあれが大玉岩と言って、2番目の巨石らしいです。

10時24分、そてつ園への分岐を通過です。

その後すぐに展望台を通過しました。
時刻は10時26分。
なぜか屋根の上がシートで覆われています。
展望台ですが、あまり展望せずに通過しました。

その後、十六番札所の観音寺を通過します。
六番から一気に十六番ということはこのコース上に札所があるのではないということですね。

10時29分、鎧岩や開龍寺への分岐を通過です。
小さな島なのですが、分岐が多いです。

分岐通過後は木陰の道に。

10時36分、またしても鎧岩への分岐です。

そして10時38分、三角点に着きました。
ここは地図上では高山と表示されていますが、二等三角点の店名は「白石島」で正確な山名は応神山らしいです。
標高は150.5メートル。

↑この日のログです。
高山は白石島の西にある山ですね。
今から行こうとしているのは立石山で、島の最高峰です。
鎧岩へは立石山に行ってから帰りに寄るのが良さそうです。

高山からの眺めです。
つまり西方面の島が見えています。
この辺りの島は広島になるのでしょうか。全然わかりません。

眼下に見える海岸線。
綺麗ですね。

海の水も澄んでいて綺麗・・・・

岩の上で撮影されるRさん
見えているのは福山方面なんでしょうか。

赤い花が目についてヤブツバキが咲いているのかと思ったら、サザンカでした。
白石島にはサザンカが多いです。
これは園芸種のサザンカですが、種が飛んで山にまで生えているようです。

10時44分、またまた鎧岩への分岐がありました。
つまり鎧岩は、島の中央辺りにあるので、どこからでも行けるということ?

10時49分、大玉岩の前までやってきました。
右手に見えているくぼみの辺りから登れそうですので、登ります。

続いてRさんも登ってきます。

うまく登れたので、会心の笑みのRさん

大玉岩からは港など島の中心部も良く見えています。

私が先に降りて、Rさんの雄姿を撮影

大玉岩辺りから南を眺めたら、あれがどうやら最高峰の立石山らしいですね。

大玉岩からまだ稜線を進みます。
↑この辺はトラバース気味に歩いているところ。

ここまで来たら、やっとヤブツバキが咲いていました。
ヤブツバキというぐらいで、あまり日当たりが良すぎると咲かないんですよね。

かなり急な下りに差し掛かりました。
どこまで下るんでしょう?

11時7分、またしても鎧岩への分岐がありました。
どの道を通っても鎧岩へ行けるということ?

まだかなり下るようですが、またまた奇岩が現れました。
小豆島にもこんな岩がありましたね。
こんにちは。すごい巨石ですね。若い頃は高い場所はへっちゃらでしたが、歳を取ってからは運動神経が鈍って高所恐怖症気味です。
投稿: 多摩NTの住人 | 2023年2月 8日 (水) 18:54
多摩NTの住人様、こんばんは。
白石島は面白くて素晴らしい島でした。
山もいろんな山がありますが、島もいろいろな島がありますね。
大きな岩の上は高さは高いけど、広いので、それほど怖くはないですよ。
一度試されたらどうでしょう?(^^;)
投稿: keitann | 2023年2月12日 (日) 23:08