初めての白石島へ、その5、開龍寺へでお参りを

分岐からの下りは、以前はちゃんとした道だったようですが、荒れてしまったようで道の名残があるという感じでした。

ところどころに石積みが残っていて、もとはここが道だったんだろうなと思いながら、下りやすいところを下ります。

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下り切ったという感じの場所にヤブツバキの株が数株ありました。

↑この日見たヤブツバキの中でいちばん綺麗な花でした。

白石島は不思議とヤブツバキよりもサザンカの方が山によく咲いていました。

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↑鎧岩から200m管たところに道標があって、ここが港へ行く道と開龍寺へ行く道との分岐のようです。

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開龍寺方面の道は、ここから少し登っていました。

もう下りしかないだろうと思っていたので、ちょっと意外でしたが・・・

その後は山腹をトラバース数r道がずっと続いていました。

これが結構長くて、すぐそこと思っていた開龍寺なのにまだ着かないの?なんて思いながら歩いていきます。

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白石島で初めて見たピンクのコウヤボウキの綿毛です。

なぜかこの島にはコウヤボウキそのものが少ないようでした。

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ここにもコウヤボウキがありましたが、ほかではまったく見ることなくてこの場所だけでした。

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振り返ると、先ほどまでいた鎧岩が見えます。

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↑後でログを見ると、朝に歩いた稜線のすぐ下をトラバースするような感じで、開龍寺に下っていたんですね。

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↑トラバース道が結構続きました。

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ぱっと目を引く赤い花はサザンカでした。

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↑展望台の真下まで来たようです。

朝、通過した際に、上に分岐があったのを思い出しました。

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前方に用水が見えたりしてようやくお寺がある雰囲気になりました。

道も整備が行き届いています。

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13時18分、上の方に何やら仁尾の妙見宮みたいなお堂が見えてきました。

お堂の上に巨大な岩が覆いかぶさっています。

これが開龍寺の奥の院でした。

巨大な岩に惹かれて石段を登りお参りをしました。

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↑石灯籠は重要文化財らしいです。

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水道の蛇口は「御大師様のお水」のようですが、蛇口をひねっても水が出ませんでした。

それにしても、お向かいの岡山の島にもお大師様が来られてるんですね。

四国だけではないのですね。

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石段の下には立派な回廊?待合?があって、由緒あるお寺です。

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これも何やらすごい岩の下に石仏が鎮座されてました。

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手洗い水が凍っていてびっくりしました。

この日はそれほど寒いとも思ってなかったし、標高も低いですからね。

でも、私たちが思っていたより寒い日だったのかもしれません。

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開龍寺・・・・日本遺産なんですね。

この後、島らしい細い道を下っていると、民家の前に軽トラがとまっていて、民家からたくさんのお布団を積んでいました。引っ越しかな?と思ったら、年に一度の粗大ごみの日で、布団を捨てるんだそうです。

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港の近くまで下ってきたら、アオサギ君がとまっていました。

ピンボケで申し訳ないです。

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