初めての白石島へ、その6、ヤブ漕ぎを諦め大岩へ行く、帰りにビールを
港が近くなってくると、お店があったり人々の暮らしが垣間見えました。
こんなものも見かけました。
↑道沿いにあった祠なのですが、可愛いわら細工?で飾り付けがしてありました。
ご近所の方の作品でしょうか。素敵ですね。
昨日も瀬戸内の島を歩いてきたのですが、島には祠や石仏、お地蔵さまがほんとに多いです。
ピンボケですが、イソヒヨドリもいました。
港付近から眺めた山々。
この日歩いた稜線です。
この後、港の待合所までいったん戻り、船の切符を買ってトイレをお借りしました。
舩は次は16時の便しかなく、まだ2時間ほどもあります。
時間がかなりあるので、漁港方面にある三角点でも偵察に行こうかということで話がまとまりました。
港から歩いていると、道ばたにキンギョソウが咲いていて、驚きました。
岡山の島もやはり暖かいようです。
漁港のところに見えていた大きな灯篭のところからコンクリート道が着いていますので登ります。
最後に歩いた辺りのログです。
ガードレールのついたコンクリート道は海面から10mほど上を通っていて、細いので、これは車はまず通れないでしょうね。
でも、電柱は見えているので不思議です。
やがて、海岸へと下りていくのですが、道はここまででした。
地図にある破線の道は大ヤブになっていてとても通れそうもありません。
三角点はこの右奥にあるはずですが、とりついたとしても行けるかどうかがわかりません。
yamapにも言った記録がないようなので、諦めました。
↑三角点偵察に行ったところから、港方面を眺めます。
港の背後に歩いた稜線が見えています。
帰りは海沿いではなく、山腹を通っている道があったので歩いてみたら、これがミニ八十八か所のお参り道でした。
すごいところにあるのは偶然にもRさんのお近くの83番札所でした。
道をたどると、次々とこんな石仏が現れます。
でも、お参りしている方は今は少なそうな感じですね。
↑花筒が倒れてしまっています。
最後まで歩いてくると、そこには・・・・
↑鳥居のようなものがあります。
これ位置から考えると、港から見えていた大岩に行く道のようです。
行って見ましょう。
5分も経たないうちに祠がありました。
そして、祠の上の方に例の大岩が見えています。
行けるかな?とりあえず登ってみました。
15時4分、大岩に着きました。
高さは5m近くあって、真ん中で割れています。
この岩は何も手掛かりがなくて、さすがに登れませんでした。
でも、大岩を間近で見れたので満足でした。
下の祠迄下りますが、道はないので、歩きやすいところを選んで下りました。
後で、港の方に訊いたのですが、この祠は妙見さんと言い、白石島の干拓をされた旧家の一族の氏神様なのだそうです。
帰りは、道からも見えていた石段を下り民家の横に出ました。
下った傍にも確か札所の国分寺が・・・
港まで歩いて帰っていると、後ろに先ほど見てきた妙見さんの上の大岩が見えています。
三角点はもっと北なので写っていません。
港に着いたら待合所で、山頂でお会いした女性4人組にお会いしました。
何と広島から来られたグループで、リーダーの方は広島県民の森の方でガイドもされている方でした。
県民の森は私たちも年に一度はお邪魔しているので奇遇ですね。
四国の山の話でも盛り上がりました。
この後もやはり山頂でお会いした小学生の女の子やお母さんのグループともお会いしましたが、皆さんよく歩かれたようです。
私としては六島の地ビールが買えなかったのが残念でしたが、その代わりに、岡山駅でこんなものを食べて帰りました。↓
岡山駅でもやっぱりお鮨を頂きました。
今回はビールとともにいただきましたよ。
公共交通機関利用の山旅は、やっぱり楽しいですね。
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