雪たっぷりの高清水トレイルを楽しむ、その2、大山がばっちり見える
出だしからハプニングがありましたが、その後は順調に歩きました。
↑なんだか見覚えのある小屋が見えてきました。
確かここは高清水高原ですね。
小屋の中には先客がいらして、お食事中のようです。
そういえば、この小屋のすぐ先がピークなのでした。思い出しました。
休憩はピークでした方が展望がいいですね。
↑この頃はまだトレースが踏み固められていたので、みなと同じペースで歩かれるエントツ山さん
お一人だけチエーンアイゼンです。
ピークに向かって登っている途中で、もう大山が見えてきました。
早く行かなくちゃと気が焦ります。
トップを歩かれていたAさんは、もう山頂で大山を眺められている様子。
↑10時30分、高清水高原ピークに着きました。
山頂からはなんと日本海まで見えています。
大栄町の風車が見えてますね。
私は以前、鉄道で三朝温泉に向かっていて、鳥取の海岸沿いに風車が立ち並ぶのを見ているのですぐにわかりました。
それにしても、去年は大山も見えず、ましてや日本海など見えなかったのに、今回は展望に恵まれすぎですね。
そして、肝心の大山はこの通り。
烏ヶ山や大山の東にある矢筈ヶ山なども見えているようです。
展望に目を奪われて山頂表示を撮影するのが遅くなりましたが、標高950mの高清水高原ピークです。
ここで、本日初めての休憩を取りました。
各自、行動食などを取ります。
気温が高めなので、意外にも喉が渇いて冷たいお茶も美味しいです。
山頂表示のところで、記念撮影。
男性陣はあまりにも地味なので、せめてオレンジ色のエントツ山さんのザックが見えるようにと後ろ向きで記念撮影です。
たっぷり休憩して10時46分、高清水高原を後にしました。
小さい木が多いですが、ブナが出てきましたね。
青空にブナはいつ見てもいいものですね。
スノーシューでさっそうと歩かれるRさん。
今から目指す大畝山は山らしい格好をしていて、ちょっと急登気味ですが、すぐにピークに着いたと思います。
10時58分、大畝山に着きました。
二等三角点があるはずですが、雪に埋もれてしまい、場所がわかりません。
Aさんがこの辺にあるはずですと、地図で確かめてくれたので、皆で三角点があると思われる場所を囲んで記念撮影です。
足元の装備も十人十色ですね。
アルミワカンは私だけのようでした。
もう15年も使ってますからね。
あらまぁ、こんなところでライン交換をしているのは誰ですか?
何もこんな電波の悪い場所でしなくても、下山してからにしましょうということで、一件落着。
目の前に見える なだらかな山が御林山とか池川山だったかな?
次の休憩は池川山ぐらいかなぁ?とAさんと話しました。
確か去年もその辺りで休憩した記憶があります。
大畝山は下りもちょっとだけ急斜面です。
でも危険な個所はありません。
御林山へのなだらかな登りに差し掛かったようですね。
前の3人が立ち止まっています。
どうしたのかと思ったら・・・・
↑大山の姿に見とれていたのですね。
この日はあちこちから大山を何度も見ることができました。
↑登りの途中にプチ雪庇がありましたが、無理やり雪庇の端っこを歩かれるエントツ山さんとMさん。
危険に近寄りたいのが男の人の本能?
やっぱり雪庇の端っこにふらふらと寄っていくMさん
「こういう雪庇は落ちないから大丈夫」と仰ってましたが・・・
御林山がもう目の前です。
鉄塔の横を11時15分に通過します。
去年はこのトレイルを案内して下さった総社のYさんとご一緒しましたが、トレイルが整備される前は、鉄塔が良い目印になったとか・・・・
御林山まであと0.7キロです。
この道標の埋まり具合から見ると、積雪は深さ1mは超えてそうですね。
すごいトレイルですね。日本海まで見られて最高の眺めでしたね。
投稿: 多摩NTの住人 | 2023年2月19日 (日) 16:22
多摩NTの住人様、こんばんは。
雪が多くて、最初から最後までワカンやスノーシューで歩けます。
雪は多いですが危険なところはあまりなくて、雪遊びという感じですね。
この場所から大山や日本海が見えたのは初めてで嬉しかったです。
投稿: keitann | 2023年2月19日 (日) 23:22
Keitann様 やはり大山がバッチリと見えていますね。
素晴らしい眺めだと思いました。それにしても皆さん達者なものですね。
雪が深くて、天気も良くて、日本海まで見えて・・・・・
これだけ良い条件が揃うと、確かに雪遊びを楽しんでいるように思えます。
投稿: ぶちょうほう | 2023年2月22日 (水) 22:44
ぶちょうほう様、こちらにもコメントをありがとうございます。
去年も同じコースを歩きましたが、その時は大山は見えませんでしたから、この日は条件が良かったようです。
展望があるとないのとでは、雪山はまるで違ってきます。
咲いている花があるわけではないので、雪と眺めが主な楽しみですね。
四国では石鎚など、雪が深いと危険な個所もありますし、行動時間もかなり長めになります。
その点、このコースは縦走にしてしまえば、余裕のある歩きができます。
同行の方たちは普段は四国の雪山を歩かれている人ばかりなので、体力的なことや技術的なことも
歩くのには問題ない方ばかりでした。
コースそのものがスノーシューハイキングに適したコースというのもありますね。
こういうコースは四国にはなかなかないので、つい遠出してしまいます。
投稿: keitann | 2023年2月23日 (木) 23:50