念願だった横峯山から大浜までを歩く、その4、車道に二度下り立つが藪が濃くなる
立石山にも大きな岩が合って、何とか登れそうなので登って見ました。
↓すると岩の上からは紫雲出山が見えました。
↑荘内半島の東の海岸線や船越神社辺りが見えているようですね。
この辺は良く車で走る場所なので、すぐわかります。
↑この島は香川の島ではないので、笠岡の六島ではないかと思うのですが・・・・
↑私が登って展望を楽しんでいたのはこの岩です。
下りるときに枯れ木にちょっとだけ掴まったら、枯れ木がぽきっと折れました。
申し訳ないことしました。
四等三角点「立石山」からは尾根はほぼ西に伸びていて、その尾根を下っていくと58m地点辺りを道が横切っているようです。まずは58m地点を目指して下っていきます。
歩きやすい尾根でした。
↑快適な尾根道を下ります。
ウバメガシの尾根ですね。
赤テープもありました。
途中、ぱっくり割れた大岩がありました。
これは特徴があるので、覚えておけそうです。
下から見上げると、こちらにも割れ目があります。
↑三脚を立てて撮影されるUさん
その後は、ちょっと複雑に回り込みましたが、58m地点はすぐそこのようです。
13時49分、Uさんがまず車道に下り立たれました。
58m地点の道はちゃんとアスファルト舗装された車道でした。
Uさんの話では名部戸と船越を結ぶ生活道のようです。
確かに半島を回っていると、大回りで時間がかかりますからね。
私は今まで通ったことのない道でしたが、頭に入れておくと便利な道かもしれません。
私たちが車道周辺にいる間にも車が一台走っていきました。
↑車道の対面の斜面に赤テープがついていて、ここから西へと取りつくようです。
最初は斜面を直登してシダの間を登っていきます。
尾根らしきところに出たのですが、イバラが生えていて、かぶっていた毛糸の帽子をイバラにとられました(^^;)
いよいよヤブっぽくなってきたようです。
そんなこともあろうかと、この日はダウンはザックの中にしまい込んであります。
尾根をしばらく登ると、やや平坦になって、ヤブランの群生がありました。
ヤブランは珍しくもないですが、それでも夏の終わりにこれだけの花が咲いたら、ちょっとは見ごたえがあるでしょうね。
嫌なコシダが出てきました。
私の経験では香川の里山ではコシダやオニシダがびっしり生えていると、進むのは相当苦労します。
でも、ここのコシダは人が通れる幅だけ刈ってありました。
有難いです。
それでもイバラは時々容赦なく服などを引っ掻けるので、用心しながら歩きます。
14時12分、何かの作業小屋が壊れてしまった残骸がありました。
エントツ山さんのHPで確認させていただいたら、2014年にはこの小屋は建っていたようです。
小屋の残骸横を通過すると、また登りに差し掛かりました。
またまたシダヤブです。
でも人一人は通れます。
右手に赤テープが見えて、どうも分岐のようなので、前を行くUさんを大きな声で呼びますが、かなり前を行ってるのか姿が見えません。
急いで追っかけて、「赤テープがありますよ」というと、間違えて真っすぐ進んでましたとのこと。
というわけで赤テープのところを右手に下っていきます。
↑立石山以降のログです。
赤テープのところから下ってきたのはいいですが、ひどいヤブです。
どこを下れば良いのか迷い、3分ほど佇んでしまいました。
意を決してヤブを下ります。
目の前にこうるさい木も生えてますが、そこを突破すると・・・
その後は何とか普通の尾根になりました。
そして、下に車道が見えてきました。
やれやれ・・・・
14時30分、車道に下り立つこと二度目です。
時計を見て、びっくりしてしまいました。
なぜって、ここまでお昼ご飯を食べてないからです。
Uさんに「申し訳ないですが、私は少し食べないと、ここからの登りが登れませんので、食べさせてください」とお断りして、お昼にしました。
この日のお昼はカップヌードルです。
私が食べる間も、Uさんは何も召し上がってないようでした。
いや~、何も食べないでよく歩けるものです。
私には無理ですね。
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