霧氷を求めて年末の寒風山へ、その1、餅つき延期して山へ

県境歩きでRさんと歩いていた時、Rさんが「年末30日寒風山に行くかも・・・」と仰っていたので、良かったら誘ってくださいねと言ってありました。

ちょっと前ならそんなに押し詰まってからは山には行かなかったのですが、大病をしてから何よりも山を優先するようになりました。年齢的にも山歩き人生はあと何年かな?と思えるような年齢になったせいもあります。歩ける間は少しでも歩いておきたいのです。

すると前日の12月29日にお誘いのラインがありました。

30日はいつもなら餅つきの人決めているのですが、娘一家の都合さえ良ければ餅つきは31日でもいいと思い、娘に電話すると31日でいいと言います。うまい具合に、例年は31日に作っていたおせちも、今年は生協にお取り寄せを頼んだので、餅つきを31日にしても不都合はありません(ほんとは一日飾りはどうとかこうとか言いますが、この年になると優先順位は変わります)

ということで、30日は寒風山行きに決定です。

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↑登りは雲っていて終始グレーの空で下が、下山時に晴れてくれた寒風山です。

クリスマス寒波で高知や愛媛の西部に大雪が降ったそうですが、寒風山も例年より雪が多かったようです。

集合は丸亀某所に7時となりました。

冬場は林道が凍結している心配もあるし、寒風山ピストンなら6時間もあれば行けるはずです。

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↑お昼調達はしてありましたが、いつものように西条のコンビニにトイレ休憩かたがた立ち寄ったら、石鎚が下の方だけ見えていました。

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194号線を南下すると、稜線が白くなっています。

今年は雪も多そうですね。

ここの稜線の雪を眺めると、初めて冬の石鎚に登った時のことを思い出します。

調べたら2011年1月のことでしたが、最初は寒風山に行くつもりだったのですが、西条の街から石鎚が真っ白にはっきりと見え、この辺りまで来たら稜線に雲がかかっていたので行き先を石鎚に変更したということがありました。行き先をすぐに変更するというのは若かったんでしょうね。

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寒風茶屋への林道を登り始めます。

途中でみえるはずのチチ山の稜線も雲がかかっていますね。

この日の天気は午後から晴れるそうですが、さてうまくいくかな?

道はところどころ凍っているようですが、登りなので大丈夫です。

問題は下りですね。

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いつも車を駐車している大座礼林道入り口まで来ても、一台も駐車していません。

ということは上の駐車場に入れられるかなということで、車で登っていると、↑見事なつららが見えました。

こんな見事なのは見たことがないので、車を停めて撮影です。

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氷瀑はまだ見たことがないですが、きっとこれの大規模なものなんでしょうね。

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9時6分、上の駐車場に到着しました。

年末も押し詰まった30日ということや、路面が凍っていてよほど装備をちゃんとしてない車でないと上がってこれないということもあるのか、車は少なめで10台もありません。

Rさんの車を停めた横の車の方も先ほど着かれたばかりなのか、身支度の最中のようでした。

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寒風茶屋周辺で10センチほどの積雪でしょうか。

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UFOラインの看板の上に行きで作ったウサギが乗っかっています。

遊び心のある人がいたようです。

もうすぐウサギ年ですからね

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いつものトイレは閉鎖してあり、簡易トイレが置いてありました。

使わせていただきましたが、清潔なトイレでした。

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寒風茶屋の屋根に積もった雪がその後の寒波のゆるみで、ずり落ちそうになっています。

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瓶ヶ森林道は3月末までは閉鎖されています。

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結局、準備などに手間取って、登山口出発は9時半でした。

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