霧氷を求めて年末の寒風山へ、その2、最初からほぼ雪道

登山口から登り始めたのは9時半でしたが、寒風山は最初から急登だったりちょっとした岩場を登ります。

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↑登り始めて5分も経たないうちに、しっかりロープのお世話になりました。

寒風山って雪のない時期に登ることがほとんどの私ですが、あの過剰すぎるほどのロープは冬場のために備えてあるんですね。

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下りの時はこのケルンが見えたら、ほぼ下ってきたと思うケルン迄登ってきました。

この日は自宅を出る時の気温は7℃もあったのですが、さすがに登山口辺りはちょっと寒かったです。

でも、アイゼンを装着するときに手が凍えてできないということはなかったので、冬場にしては暖かいほうでしょうか。急登を登っていると、早くも汗ばんできました。

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登山道でもつららを見かけましたが先ほど超特大のつららを見たので、それほど感動しません。

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20分ほど登ったら、ようやく急登が一段落します。

後は真っ白な雪のトレースを辿るのですが、これが童心に返って嬉しい・・・

香川はクリスマス寒波の時も全然積もらなかったので、今季初めての本格的な雪道ですね。

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ちらっとでも青空が見えると、なお嬉しいのですが・・・

この辺でストックを刺して雪の深さを確かめると、20センチぐらいはありそうでした。

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10時8分、稜線が見える場所まで登ってきました。

ここに道標があって桑瀬まで25分とありますが、私たちの足ではその時間では無理でしょうね。

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ますます雪が深くなってきて、登山道沿いの木々も雪が着雪していますが、霧氷はまだ見られません。

去年はことごとく霧氷が見られない山行ばかりだったので、この日も疑心暗鬼ですが、さて、どうなんでしょう?

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最後のカーブを過ぎると、行く手に冠山の端正な姿が見えてきました。

冠山の上は青空です。

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一方、振り返ると、鷹之巣山方面はどんよりとした空です。

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この辺りはシロモジが多いので、可愛い花芽を撮りたかったのですが、ようやく何とか撮影できました。

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雪道と向こうに冠山の稜線。

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雪が積もってなくて、土がむき出しの場所にはバリバリに凍った霜が降りています。

霜の珍しい私は、これも撮影せずにはおれません。

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久々の雪道に満面の笑みのRさん

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いつものアセビが出てきました。

前の週に県境で見たアセビの花芽よりもずっと膨らんでますね。

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青空がなくとも、真っ白な雪があればクリスマスカラーなので、綺麗な絵になりますね。

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寒風山方面がここで見えてきたので、ズームすると、霧氷はばっちりではありませんか。

良かった良かった・・・・

何かモノクロの世界ですね。

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片や、南の高知方面は青空に山も青々としていて、なんか別世界です。

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桑瀬峠まであと50m。

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道沿いには赤ちゃん霧氷もできかかっています。

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高知方面の青空を背にして桑瀬峠へ歩いてくるRさん

いつもは私の方が写真を撮りまくるのですが、この日はRさんも相当撮影していたようです。

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↑伊予富士方面を見ると、稜線北側に霧氷がびっしりです。

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10時44分、桑瀬峠に到着しました。

いつものように、ここで休憩を入れるとしましょう。

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